散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

落日まで猛禽

2021年11月19日 | 野鳥

朝、いつもよりちょっと早く車で家を出て

弁当持ちでフィールドへ向かいました。

昔は愛犬のリードを引いて、ボトルに熱湯入れて

カップヌードル持って6時間歩いたりしたこともあったけど

愛犬もよう文句も言わずに付き合ってくれたもんだ。

さすがに今日は一人でちょっと足を延ばしました。

 

まずは「ノスリ」

私がまだ子供たちのサッカーチーム専属カメラマンだったころ

上空を悠々と飛ぶノスリにレンズを向けてシャッターを切った

いわば、野鳥撮影に入り込んだきっかけの鳥

枝どまりすると尾羽が短くて、私はひよこみたいだなと・・・

 

次にであったのが「チョウゲンボウ」

 

電線で集う「カワラヒワ」ですが・・・

 

「チョウゲンボウ」実は、電線のカワラヒワに突っ込んだが・・・

左隣はタヒバリで、チョウゲンボウをからかうように隣にとまる。

一度ちりじりになったカワラヒワも

少し距離をとって戻ってきたところ

カッコ悪い(笑)

 

少し時間をおいて、またカワラヒワが一斉に飛び立った

 

今度は「ハイタカ」に突っ込まれました。

 

こちらも狩りは失敗でしたが、かなり見ごたえのある

急降下攻撃など素晴らしい飛翔を見ることができました。

 

ただ、結局手ぶらで帰る羽目になる(´;ω;`)

でも、ハイタカ属はごちそうです!

 

水辺の杭どまりは「ミサゴ」

 

更に別の場所で上空をくるくる回り始めた「ミサゴ」

 

見ていると目の前の小さな川にダイブ!

えーっと、写真が中途半端でしかもピンボケです

上空からのダイブを連射したのですが、

慌ててすべてがピンボケでした、

すべてフレームにきれいに入っていたので悔やまれます。

だいぶ反射神経が鈍ってきやした(´;ω;`)

 

小ぶりな獲物(鮒のように見えます)を下げて飛び去る。

ミサゴは最近オスプレイなどと呼ばれることも多いが、

私は昔からの英名「フィッシュホーク」のほうが好きです。

 

更に油断していたら、

背後から目のまえ5,6mのところに「トビ」がダイブ!

こちらも獲物をゲットして飛び去る。

ここでは結構トビが狩りをするところを見ます。

 

続いて「チュウヒ」です。

 

私は「チュウヒ」が猛禽らしくて大好きです。

個体差もバラエティーに富んでおり見ていて楽しい。

 

獲物を求めて巡回飛行

 

ひらりと藪に降りるが・・・

だいたい狩りの結果は見えないことが多い

 

日が暮れかかったころ・・・

「ハイイロチュウヒ」のメスが飛んできました。

オスが人気ですが、私はこの雌の面型と、

チュウヒのぐちゃぐちゃのものとは違う

翼裏のはっきりした横縞が好きですが・・・

あいにく距離があって残念

 

で、丘の向こうに太陽が隠れた日没後

電線にとまる「コチョウゲンボウ」たぶんメス

見送るようにたたずんでおりやした。

 

未だ、丘の向こうから日が届く空に

鋭い飛翔で飛び去ると・・

この日の猛禽三昧は終わりとなります。

実はこのほかにも撮れたお気に入りがあるのですが

整理が付いたらアップしようと思います。

何せ、車での移動ではあったが20,000歩は歩きました。

楽しかった!

 

 

 



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