自宅からはもっとも身近な「ノビタキ」
今年もやってきました。
先のノビタキとは違って、より身近な田んぼです。
昨年とほぼ同じ日程でいらっしゃいました。
自宅から最も身近なノビ君たちです。
ここ数年は二羽から三羽というところです。
はじめて見たときは十数羽の群れで、出現も二週間ほど早かったと思います。
今にも雨が降り出しそうなうえに、風がまだ比較的強く吹いていました。
私は寒冷地仕様なので半そで一枚でしたが、
人によっては寒さを感じるくらいの日よりでした。
よく見ると二羽いるのが分かります。
(右端の一羽はピンボケです)
双眼鏡では厳しい距離の場合もあって、スコープで探鳥。
ようやく見つけることができました。
稲刈りや、雑草の刈り取り方などで餌となる昆虫などのいる場所が
微妙に異なり、出現場所が微妙に変わります。
見てんじゃねーよっ💦
ノビタキは採餌行動がせわしなくてよく動き回ります。
そんな姿が可愛くて大好きです。
この場のノビタキにはいろいろな思い出もあります。
ご近所のKさんが亡くなる三日前にお知らせして、
並んで観察したことがついこの間のようです。
じっと待てば、ずいぶん近くに寄ってくれます。
この日はクビキリギリスのような虫を多く採餌していましたが、
周囲には蚊柱のようなものが多く見受けられ
たまにフライングキャッチしていましたが、
まだ風があって、どちらかというと下に向かうことが多いようでした。
しばらく遊んでもらいました。
この二週間ほどで気温の急降下があって、
体がついてゆけない方もいるかと思います。
ノビタキと遊ぶ田んぼでふと見上げると、
川沿いにミサゴが飛んで行きました。
ここでは冬鳥なので、いよいよシーズンとうらいですね。
ノビタキは通過するだけです。
早ければ数日で見られなくなってしまいます。
今日は毎年楽しみにしている「10月流星群」が極大ですが
雨模様のようです。