絵入り平家物語 巻第一 八、清水えんしやうの事 蔵書
平家物語 第一 八 清水えんしやうの事山門の大衆、らうぜきをいたさば手むかひすべき処に、心ふかうねらふかたもや有けん、一言葉も出さず。みかどかくれさせ給ひて後は、心なき草木までも...
絵入り平家物語 巻第一 七、額うちろんの事 蔵書
平家物語巻第一 七 がくうちろんの事去程に永万元年の春の比より、主上御ふよの御事と聞えさせ給ひしが、同じき夏のはじめにも成しかば、事の外におもらせ給ふ。是によつて、大蔵の太輔、い...
絵入り平家物語 巻第一 六、二代のきさきの事 蔵書
平家物語巻第一 六 二代のきさきの事 昔より今にいたるまで、源平両氏てうかに召つかはれて、わうくわにしたがはず、をのづからてうけんをかろんずる者には、たがひにいましめをくは...
絵入り平家物語 巻第一 五、妓王が事2 蔵書
平家物語巻第一 五 祇王が事 事の口をしさよ。いかにせんと思ふを、人にしらせじと、...
絵入り平家物語 巻第一 五、妓王が事1 蔵書
平家物語巻第一 五 祇王が事 太政大臣の入道は、かやうに天下を、たな心のうちに握給ひ...
絵入り平家物語 巻第一 四、我身の栄花の事 蔵書
平家物語巻第一 四 我身の栄花の事 我身のゑいぐわをきはむるのみならず、一門共に繁昌し...
絵入り平家物語 巻第一 三 付かぶろの事 蔵書
平家物語巻第一 付 かぶろの事 かくて清盛公、仁安三年、十一月十一日年、五十一にて病 ...
絵入り平家物語 巻第一 三、鱸の事 蔵書
平家物語巻第一 三 すゞきの事 其子共はみな、諸衛のすけになる。せうでんせしに、殿上の...
絵入り平家物語 巻第一 二、殿上のやみうちの事 蔵書
平家物語巻第一 二 殿上のやみうちの事 しかるにただもりいまだびぜんの守たりし時、鳥羽...
絵入り平家物語 巻第一 一、祇園精舎之事 蔵書
平家物語巻第一 一 祇園精舎之事 祇園精舎のかねのこゑ。諸行むじやうのひゞき あり。...