右 山邉赤人 わかの浦にしほ みちくれば かたをな み あし辺をさして たづなきわたる 万葉集巻第六 神龜元年甲子冬十月五日幸于紀伊國時山部宿祢赤人作歌一首并短歌 若浦尓塩満来者滷乎無美葦邊乎指天多頭鳴渡 若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺あしへをさして鶴たづ鳴き渡る 公任三十六人撰 俊成三十六人歌合 時代不同歌合 平成31年4月3日 弐點壱/十九