新古今和歌集の部屋

和漢朗詠集5 春夜 筆者不明巻子本コレクション


背 燭 共 憐 深

夜 月 踏 花 同

惜  少  年  春


はるの    色
  夜の    こそ
        みへね
 やみは
   あや   香やは

 なし     かくるゝ
   梅
  の花


春夜
春夜与盧四周諒花陽観同居
       白居易
性情懶慢好く相ひ親しみ、
門巷蕭條鄰を作すに称ふ。
灯を背けては共に憐れむ深夜の月。
花を蹋んでは同じく惜しむ少年の春。
杏壇住僻にして病に宜しと雖ども、
芸閣官微にして貧を救はず。
文行君の如くにして尚憔悴す。
知らず霄漢何人をか待つ。

古今
      凡河内躬恒
春の夜のやみはあやなし梅の花
 色こそみえね香やはかくるゝ


約640×31cm

平成30年12月25日 參點壱

コメント一覧

jikan314
Re:今年一年、ありがとうございました。
kunori様
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年こそ、宮内卿を完成すべく頑張りますので、ご覧頂ければ幸です。
kunorikunori
今年一年、ありがとうございました。
自閑さま

今年も一年お世話になりました。
また来年、いろいろと質問させてください!
どうぞよろしくお願い致します。

              九里の末裔
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