坊城俊民編著
日本の古典(Ⅰ)
枕草子・今昔物語・徒然草・平家物語・奥の細道
正進社名作文庫30 日本の古典(Ⅰ)
編著者:坊城俊民
初版:1971年6月1日
発行:正進社
最初に解説、右頁に原文、左頁に訳文と注
目次※現題を記す
枕草子
今昔物語
巻第二十五 藤原保昌朝臣値盗人袴垂語第七 巻第二十四 村上天皇与菅原文時作詩給語第廿六
巻第二十四 玄象琵琶為鬼被取語第廿四
巻第二十五 源頼信朝臣男頼義射殺馬盗人語 第十二
平家物語
かぶろ
行綱
足摺
競
小督
敦盛最後
那須与一
徒然草
奥の細道
序
千住
黒羽
白川関
平泉
立石寺
最上川
坊城俊民編著
日本の古典(Ⅱ)
万葉集・古今集・新古今集・俳句他正進社名作文庫31 日本の古典(Ⅱ)
編著者:坊城俊民
初版:1971年6月1日
発行:正進社
万葉集に、持統天皇、山部赤人の新古今和歌集掲載歌を載せるが、「優美な七五調をとっている。それだけ実感は弱くなる」、「優美だが実感は無くなっている」とホトトギス万葉学者の感想をさも事実の様に記している。志貴皇子の歌では、垂水を地名ではなく、「実景として滝とする方が季感を盛りあげる」と正岡子規の志向を宗教まで行き渡っている事が分かる。
新古今和歌集の解説でも、「実景」が何度も出てきて、アララギ派の宗旨が所々に出て来る。
万葉集
古今集
新古今集
芭蕉・蕪村・一茶