明月記 元久二年 五月 一日戊午天晴。参上、退下如例。秉燭以後、藤少將被來談。昨日送題之處無返事。俄々之間懈怠之由所謝也。 俄…ハ+ム+心。ソウ。にわか、あわてる。 一日戊午天晴。参上、退下例の如し。秉燭以後、藤少将来たりて談せらるる。昨日、題を送った処、返事無し。俄々の間、懈怠の由謝する所也。 元久詩歌合 元久二年六月十五日 五辻殿被講