新古今和歌集の部屋

春歌下 源経信 古里の春の面影



    大納言経信
 
ふるさとの花の
  盛は過ぎ
     ぬれど
 
 おもかげさらぬ
    春の
      空かな
 
 
新古今和歌集巻第二 春歌下
 題しらず
            大納言經信
ふるさとの花の盛は過ぎぬれどおもかげさらぬ春の空かな
 
よみ:ふるさとのはなのさかりはすぎぬれどおもかげさらぬはるのそらかな 隠
 
意味:古里の桜の盛りは過ぎてしまったが、花の面影だけは消えること無い春の空だな
 
作者:源経信みなもとのつねのぶ1016~1097帥大納言、桂大納言、源都督と称された。詩、歌、管弦に優れた。
 
備考:題は「未忘春意」



コメント一覧

jikan314
@kunorikunori 良かった。面影去らぬ春の宵ですね😃
それにしても、桜の時期に遊歩道工事をするとは😓
kunorikunori
Jikan様

これですね!
これは確かに思い出にある柳瀬川~~!
アップ、ありがとうございました!
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