戦場にしばしの安らぎ
朝日の出る如く憎しみを越えて。。。春へ
【短歌説明】
組曲「惑星」は、イギリスのグスターヴ・シオドア・ホルスト(1874年9月21日 - 1934年5月25日)が作曲した曲で、今年はホルストが生誕150年と言うメモリアルイヤーとの事です。
惑星は、惑星を題材としているが、天文学や神話ではなく占星術から着想を得て書かれたもので、第4曲「木星、快楽をもたらす者」(ジュピター)が有名です。
金星は、第2曲で、「平和をもたらすもの」の副題が付いています。
冒頭のホルンの演奏から、夜明け前に輝く明けの明星が現れ、日の出が近い事を告げている様に聞こえました。
シリアでの内戦の終結、イスラエルとパレスチナのガザ地区のハマスとの停戦合意と、楽観出来ないが、中東に一つの希望が見えた様に思いました。
長年戦い続けて来た憎しみも、朝日のような希望溢れる光景で、平和が訪れて欲しいと思います。