ドビュッシー/夢(夢想)/演奏:金子 一朗
故郷の雪はまだ止まず
つぎつぎ舞い落ちる
そこにいる人に
春を
【短歌説明】
ドビュッシーの人生を見ていると、様々な女性関係が取り沙汰され、何人も相手の女性が不幸になってしまっていた。
しかし、私はドビュッシーの音楽が好きで、ドビュッシー本人のこの破天荒な性格を好きという訳ではない。
このドビュッシーの「夢」の曲を聴いて、故郷で雪が降りしきるイメージとなりました。とても美しい光景だが、住んでいる人々にとっては、うんざりする光景でもあります。
そう言う人々に、もうじき春だよと告げたい。