百三十五万
大湿地帯完成す
神代の昔(縄文時代中期)より、水田稲作を行って来た。
考古学上、岡山県の南溝手遺跡より、土器に付いた籾殻とイネ特有のプラント・オパールにより、3500年前には、栽培されていたとある。
麦、雑穀畑作文明の中国殷朝並に古い。
その後、幾多の水害、干魃、冷害などの自然災害に遇いながら、祖先は開墾と水利土木を行って来た。
現在の稲の水田の作付面積は、135万ヘクタールとの事。
豊葦原の瑞穂の国《神意によって稲が豊かに実り、栄える国の意。日本国の美称》が、今完成した。今年も無事収穫を迎えて欲しいと言う意。