新古今和歌集の部屋

お茶を飲みたい4 あはと見る

【第二回】続・美味しい抹茶の点て方 -茶筅の振り具合

前回、お茶を点ててみたが、「ううん不味い!もう一杯?」と青汁並みになったので、とにかく回数を重ねるという事とした。

前回は、お茶の温度が低すぎ、抹茶の量に対してお湯の量が多く、抹茶がダマで残った。

そこで、今回は最初水で解いでから茶筅で撹拌する事とした。

抹茶を撹拌する時に、ふわっとお茶の香がして、この香が良い。。。

lesson2


lesson3

オリンピック選手だって、基本を何度も繰り返し技を磨いて行った。私もそうしようと思ったが、熱中症予防に、いくら水分をたくさん摂ると言っても何杯も飲めない。



そこでお湯だけで、茶筅の動かす練習を続ける事とした。茶筅も洗える。


新古今和歌集巻第十六 雜歌上

題しらず        凡河内躬恒

淡路にてあはとはるかに見し月の近きこよひはところがらかも


源氏物語 明石

あはと見るあはぢの島のあはれさへ残るくまなくすめるよの月


あは=泡、淡、哀れ

残る隈=抹茶のダマ


茶道 シャカシャカの道は遠い。


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