謡曲 山姥
山姥 四番五番目物 世阿弥 山姥の山廻りの曲舞が得意な遊女が、善光寺に参詣の途中急に辺りが暗くなり、宿を貸すといった山の女...
謡曲 安宅
安宅 四番目物 作者不明 頼朝から逃げていた義経は、加賀の安宅関に着き、富樫の某による詮議により窮地に立つが、弁慶が東大...
謡曲 鞍馬天狗
鞍馬天狗 五番目物 宮増 鞍馬山の僧達が、花見をしていると不躾な山伏が乱入し、興を妨げられた一行は引き上げてしまうが...
謡曲 小袖曾我
小袖曾我 四番物 作者不明 工藤祐経を親の仇とする曾我十郎、五郎兄弟は、富士の巻狩の機を狙い、出発前に母に会うが、五...
謡曲 竹生島
竹生島 脇能物 作者不明 延喜の御代、霊験あらたかな竹生島の弁財天詣でるため、琵琶湖畔で漁翁に島に行くよう依頼...
謡曲 道成寺
道成寺 四番五番物 作者不明 紀州の道成寺で鐘供養の日、白拍子が寺内に入り夜に「この鐘怨めしや」と鐘を落として消える。住職は、怨霊の仕業と昔話を語...
謡曲 鵺
鵺 五番目物 世阿弥 熊野詣の僧が都へ上る時、蘆屋で宿を頼むと断られ、洲崎の御堂ならと教えられ...
謡曲 夕顔
夕顔 三番目物 作者不明 源氏物語の夕顔の六条御息所にとり殺されたことをモチーフに、豊後の僧が京の五条のあばらやから聞こえる夕顔の歌を...
謡曲 高砂
高砂 脇能物 世阿弥 作 古今集仮名序にある「高砂住の江の松も相生のやうに覚え」を主題にして、阿蘇の神主が...
謡曲 錦木
錦木 三番目物 世阿弥作 諸国一見の僧が、陸奥の狭布の里(秋田県鹿角市錦木)で鳥の羽を持つ女と美しく彩った木を持つ男か...