考察 有馬山
どの百人一首の解説にも有る有馬山と猪名。 「有馬山の近くにある猪名」と有るが、有馬山は、...
歌論 俊頼髄脳 住吉御歌
住吉の神の御歌、夜や寒きころもやうすき片ぞきのゆきあはぬまより霜やおくらむこれ、御社の...
万葉集 よしとよく見て
よき人の 吉野よく よしと 見よ よく よき人 見て よく ...
栄花物語 万葉集と勅撰集
榮花物語 巻第一 月の宴 昔、高野の女帝の御代、天平勝寶五年には、左大臣橘卿、諸卿大夫等...
古今著聞集 賀茂の利生
古 今 著 聞 集 神祇第一 32 二條宰相雅經賀茂社に日參して利生を蒙る事 二條宰相雅經卿は、賀茂大明神の利生にて、成あがりたる人也。そのかみ世間あさましくたえ/...
歌論 俊頼髄脳 最澄
傳教大師御歌、 阿耨多羅三藐三菩提の佛たちわが立つ杣に冥加あらせ給へ これは、比叡の山を...
賀歌 生野
新古今和歌集巻第七 賀歌 平治元年大嘗會主基方辰日參入音聲生野をよめる 刑部...
歌論 俊頼髄脳 仁徳天皇
俊頼髄脳 おほよそ歌は、神佛みかどきさきよりはじめてたてまつりて、あやしの山賤にいたる...
転た寝橋
はしの名をなほ うたたねと きく人のきくはゆめちか うつつなからに 恵慶法師集 橋の名をなほうたた寝と聞く人の聞くは夢路か現ながらに はしのなをなほうたたねと...
美濃の家づと 一の巻 春歌下4
五十首歌奉りし時 家隆朝臣 さくら花夢かうつつかしら雪のたえてつれなき峯の春風 めでたし、本歌...