常夏 撫子歌 筆者不明コレクション
なでしこのとこ なつかしき 色を見て もとのかきねを 人やたづねむ 此事のわづらはしさにこそ まゆごもりも心ぐるしう 思きこゆれとのたまふ。 ...
夕霧 九月十日 筆者不明コレクション
九月十日野の山の○しきは ふかく見しらぬ人だにたゞに やはおぼゆる。山風にたへぬる 木々の...
賀歌 清輔 河水久澄 藤谷為信筆コレクション
としへたる宇治の 橋守ことゝ はむ 水 の 幾世に 水 なりぬ ...
賀歌 興風 菊水 筆者不祥コレクション
山川のきくの 下水いかなれば ながれて人の 老をせくらむ 新古今和歌集巻第七 ...
古今集賀歌 貫之 梅花 日野資時筆コレクション
春くればやどに まづさく梅の はな きみが千とせの かざしとぞ ...
和漢朗詠集 白居易 香炉峰下 筆者不祥コレクション
遺愛寺鐘 㩻枕聽香爐峯雪 撥簾看遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き香爐峰の雪は簾をかかげて...
近江八景2 浮世絵広重図(印刷)コレクション
近江八景 歌川広重 保永堂板 近江八景之内 唐崎夜雨 夜の雨に 音をゆづりて ...
近江八景1 浮世絵広重図(印刷)コレクション
近江八景 歌川広重 保永堂板 近江八景之内 矢橋帰帆 真帆かけて 矢橋に かへ...
百人一首一夕話 26 巻之九 3 蔵書
雄略帝御狩のとき、 猛き猪のくるひ出て、 夥の人をなやなせ しに、帝一足にして これを薨し...
新古今の世界 蔵書
岩波 講座 日本文学史 第6巻 中世 新古今の世界 西郷信綱 ...