くぅも晴れるや!!てぃらさんさん!!

統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
調べないで書いてまちがってることもありますのでお許しください

応援お願いします

なまあたたかい目で見守ってください。 応援したる!!ぼちぼちいきや~。 そのような気持ちで軽くしたのボタンをクリックしてください。応援よろしくお願いします。 にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ
にほんブログ村

ちょっと説明

2004-09-16 11:01:16 | 悩み
統合失調症

音に敏感になる。
次第に幻聴が聞こえる。
幻覚が見える。
統合失調症の急性期に起こること。
このとき妄想が加わり
いろいろな出方をする。

例えば、幻聴は身近な人の場合が多い
また公共の輸送機関での雑談も
音に敏感になるので聞いているし
これらが自分と関連付けされていき
妄想が大きくなっていく。

妄想の例を挙げれば
頭にチップが埋め込まれているとか
考えていることがすべて筒抜けになっているとか
盗聴や盗撮をされているとか
イタコが取り付いているだとか
頭にアンテナがついているなど

急性期にはこれらがすべて
噴出し収拾がつかなくなり
自分でもわからない何者かになります。
キリストになったり
皇族になったり
宮さまになったり
とっぴよしもない行動に出る人もいます。
これは幻聴がその人を誘導していきます。
幻聴自体はその人が無意識で作るものですが
社会への態度も明確に出てきます。
テレビなんてものも幻聴を作る道具になります。

入院すると急性期のひどい状態では
閉鎖病棟の保護室に入れられます。
保護室は外から鍵がかけられ
トイレも保護室内にあります。
監視カメラもついています。
刑務所みたいで異様ですから患者も
ここでは不安になるでしょう。
ここで数日過ごし安定してくると
閉鎖病棟の一般の部屋に移ります。
しかしここでも院内の散歩というものには
医師の許可がないと出来ません。
病棟の中で新聞やオセロ、将棋、トランプなんかをします。
テレビもあります。
親類以外の訪問者との接触は制限されます。
院内の散歩が出来るようになっても
院外への外出は許されません。
安全であるだろうと医師が確認できるまで
許可は出ません。
急性期の病棟では看護士はたくさんいます。
看護士は日常を観察して医師に報告しているようです。
容態が安定し院外にも散歩がいけるようになってくると
患者は自由を求めますが
そうなってくると安全であるか容態を見て
解放病棟に移されます。

精神で入院中の患者には様々な人がおり、
いろいろなものが制限されるため
タバコやチョコレートですら自分で管理できなかったら
盗まれるとかいうこともあります。
看護士に預けるのが一番安全です。
名前のないものは誰の物になるかわかりません。
刃物なんてものは自殺志願者もいるので
看護士の許可で貸与されます。
タバコのライターも危ないので所定の位置に
鎖でつながれています。

さて僕の場合ですが
幻聴を天邪鬼と決め付けていました。
心に住んでいる鬼。
人の声を物まねして悪意を抱かせる鬼。
しかしながら、幻聴につられて
とっぴよしもない行動に出たので
たががはずれ
家の中で自分の世界観を破壊していきました。
妄想の世界で天から地まで
思う存分のことを思ったり喋ったり
地面をたたいて潰したりと…。
そこで、両親が入院させてくれました。

この意味不明のときに
その人の本性が出ます。
性質かな。
意味不明と書きましたが
妄想や迷信などが噴出するものの
その人の特性が出ます。
説明がしにくいのですが
善悪の判断はつくでしょう。
普段から何かに恐れていたら
そのようになるかもしれません。
その人の社会への態度が明確に出るだけです。

現在も病人の僕がこんなことかいても
説得力はないかな。