学生時代は塾の先生をしていた。
小さな塾だからどの教科を担当とかはなく
すべての教科を教えなくてはならない。
中学生のレベルだから苦手な教科はないので
自分なりに教えていたんだけど
いい先生ではなかった。
塾から下宿に帰るとだいぶ夜遅い。
月夜を見ながら鼻歌を歌っていた。
よく空を眺めていたものだ。
そしていくつもの流れ星を見た。
不思議だった。
大阪の辺境地では1回たりとも
流れ星を見たことがなかったのに
この大学のある街では流れ星を何度も見た。
昔のワープロにはそのころの日記が残っている。
日記はすべて印字し保管してある。
そう病気の始まった忌まわしい歴史の詰まった日記である。
この日記は封印してある。
今なら見れるだろうか。
そしてワープロに向かって日記を書いていたある日
ボクは頭に快感が走るのを感じた。
これは性欲を解放したときの
頭の働きとはまた違ったすごい快感だった。
ガンダムで言うとキラリと頭が光る場面。
恍惚のときというのかなあ。
これがある塾の少女とボクを結びつけることになる。
小さな塾だからどの教科を担当とかはなく
すべての教科を教えなくてはならない。
中学生のレベルだから苦手な教科はないので
自分なりに教えていたんだけど
いい先生ではなかった。
塾から下宿に帰るとだいぶ夜遅い。
月夜を見ながら鼻歌を歌っていた。
よく空を眺めていたものだ。
そしていくつもの流れ星を見た。
不思議だった。
大阪の辺境地では1回たりとも
流れ星を見たことがなかったのに
この大学のある街では流れ星を何度も見た。
昔のワープロにはそのころの日記が残っている。
日記はすべて印字し保管してある。
そう病気の始まった忌まわしい歴史の詰まった日記である。
この日記は封印してある。
今なら見れるだろうか。
そしてワープロに向かって日記を書いていたある日
ボクは頭に快感が走るのを感じた。
これは性欲を解放したときの
頭の働きとはまた違ったすごい快感だった。
ガンダムで言うとキラリと頭が光る場面。
恍惚のときというのかなあ。
これがある塾の少女とボクを結びつけることになる。