・・・・・・・・・・1995・1・17

阪神淡路大震災

あの時精神科にかかっていた人は

薬を処方してもらえていたのだろうか

あの日を境に精神に傷をおった人も多いのでは？

私も薬をなくしている状態だったんだけど

あの日を境に薬を再開しました

病気が悪化したのです

そして震災方面ではなくて

手薄になっているだろう方面に

ボランティアに行っていました

聾知的障害者の施設です

しかし逆に勇気をもらいました

小さな工事現場の小屋みたいな作業所から

大きな施設へと変化していきました

聾知的障害者の作家から

お祝いの手紙が来ていました

あれから１５年

ボクの病状は悪化の一途

当時もクリアーではなかったけど

いまはさらに記憶力や注意力も

低下しています

平時じゃなくて緊急時では

精神の障害者はどんな状態だったのだろう

自分と重ねて考えてふと思いました

戦争時には隔離されたボクたちの先人は

震災時にはどのような扱いをされていたのでしょう

そしてそれを境に精神に支障をきたした人は？

他の障害者たちはどうだったのだろうか？

たぶん語られていることは全部じゃないだろうな

語られない影の部分があるだろうな