OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

硫黄島資料館に展示してある機関銃

2009年09月13日 | 硫黄島・小笠原村
2009年9月11日(金)、3年ぶりの日帰りでの硫黄島でした。
硫黄島滞在の時間は5時間近くと、前回よりやや長かったですが、それでも日帰り慰霊墓参は強行軍です。限られた時間の中で次々の回っていきます。

これまでの硫黄島訪問の中で最も天気が良く、空と海が美しいと感じましたが、
太平洋戦争での劇戦のあった特別な島への慰霊墓参ですので、戦争について考えささせられながらの行程でした。

この写真は、小笠原丸で行く時にも昼食場所となる厚生館のすぐ後側にある建物資料館に展示されている、粟津壕で発見させた機関銃です。
資料館見学はこれで3度目でした。
昼食後の集合までの時間に、初めての硫黄島訪問だった従兄弟の長男と、一緒に見学をしました。

広い建物ではありませんが、資料館には、発見された様々な資料、遺品などが展示されています。


・お詫び訂正
また、前の投稿記事の記述ミスのお詫びです。申し訳ございません。過去の時期については、追って、訂正いたしますが、先にミスの内容をお知らせいたします。
「天山慰霊碑から下りた壕の入り口」を「粟津壕」と、間違えて書いてしまっていましたが、正しくは、粟津壕は「鎮魂の丘」の近くに複数箇所の入り口がある壕です。天山慰霊碑の下の壕は、粟津壕ではなく、天山壕です。

本日、9月13日には、「硫黄島島民の集い」が開催されます。1年ぶりお会いする皆さんも大勢いますので、楽しみです。
コメント
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