9月11日(金)の、入間基地から自衛隊輸送機での日帰り慰霊墓参帰島で、輸送機が硫黄島空港に着陸後、すぐに入った建物が、「硫黄島運航隊」と表示板がある
建物でした。3年前の輸送機日帰り墓参に参加の時には、この建物に入ったかどうか覚えていません。徒歩で厚生館か別の航空自衛隊で「入島確認手続き」をしたのだったかもしれません。
写真は、その建物にある観葉植物に、外から飛んできたメジロが飛んできて止まった様子です。
大きさや色などが、こちらで見るのと違う動植物が多い(黄色みがかった巨大むかでなど)硫黄島で、普通の生物を見ると、何となく安心します。
が、外から飛んできて人がいる屋内の観葉植物の枝に止まって羽を休めるメジロ、という光景は、「あまり、こちらでは見ないなぁ。」と思いました。
島のいたるところにネコがいるのが、目につきました。
6月に行った時にもネコは見ていますので知ってましたが、多くのネコは、丸々と太っています。同行して解説をしてくださった自衛隊の方の説明によれば、「ネコたちは、ネズミや、鳥を捕食していると思われます。この島の鳥は、他に天敵がいないために、警戒心が弱いので、ネコが取りやすいのでしょう。」とのことでした。
祈念館(小笠原丸での訪島では宿泊する施設)にいた黒ネコだけは、やせ細っていました。出産直後らしく近くにやせた子猫もいました。
私の推測ですが、祈念館には、「訪問者が宿泊に来る以外にも、設備保全などの作業などの用事で、硫黄島に駐在している人たちが来ることが多いので、どなたかから餌をもらうことを覚えてしまったのかもしれない。一度、楽な餌をもらうことを覚えてしまったネコは、近くに、取りやすい獲物がいても、面倒くさがって、餌を獲らなくなったためにやせたのかもしれないな。」と思いました。
あくまでも、私がそう思っただけですが、「飼いならされると自分で餌を獲らなくなり、生存競争でのパワーが落ちる。」というのは自然界全般、その自然界の一部とも考えられる私ども人間の社会生活にもあてはまると、思いました。
このメジロは、数メートル先のもう一本の観葉植物の枝に飛んで休んでから、やがて、また飛び立っていきました。
今回の硫黄島慰霊墓参は、東京都職員の方や、同行してくださった医師と看護士のお二方や、入間基地と硫黄島の自衛隊の方々、父島の小笠原村約場から来て下さった職員の方など、大勢の方のご支援とご協力があって、実現した訪島でした。
皆様、本当にありがとうございました。
建物でした。3年前の輸送機日帰り墓参に参加の時には、この建物に入ったかどうか覚えていません。徒歩で厚生館か別の航空自衛隊で「入島確認手続き」をしたのだったかもしれません。
写真は、その建物にある観葉植物に、外から飛んできたメジロが飛んできて止まった様子です。
大きさや色などが、こちらで見るのと違う動植物が多い(黄色みがかった巨大むかでなど)硫黄島で、普通の生物を見ると、何となく安心します。
が、外から飛んできて人がいる屋内の観葉植物の枝に止まって羽を休めるメジロ、という光景は、「あまり、こちらでは見ないなぁ。」と思いました。
島のいたるところにネコがいるのが、目につきました。
6月に行った時にもネコは見ていますので知ってましたが、多くのネコは、丸々と太っています。同行して解説をしてくださった自衛隊の方の説明によれば、「ネコたちは、ネズミや、鳥を捕食していると思われます。この島の鳥は、他に天敵がいないために、警戒心が弱いので、ネコが取りやすいのでしょう。」とのことでした。
祈念館(小笠原丸での訪島では宿泊する施設)にいた黒ネコだけは、やせ細っていました。出産直後らしく近くにやせた子猫もいました。
私の推測ですが、祈念館には、「訪問者が宿泊に来る以外にも、設備保全などの作業などの用事で、硫黄島に駐在している人たちが来ることが多いので、どなたかから餌をもらうことを覚えてしまったのかもしれない。一度、楽な餌をもらうことを覚えてしまったネコは、近くに、取りやすい獲物がいても、面倒くさがって、餌を獲らなくなったためにやせたのかもしれないな。」と思いました。
あくまでも、私がそう思っただけですが、「飼いならされると自分で餌を獲らなくなり、生存競争でのパワーが落ちる。」というのは自然界全般、その自然界の一部とも考えられる私ども人間の社会生活にもあてはまると、思いました。
このメジロは、数メートル先のもう一本の観葉植物の枝に飛んで休んでから、やがて、また飛び立っていきました。
今回の硫黄島慰霊墓参は、東京都職員の方や、同行してくださった医師と看護士のお二方や、入間基地と硫黄島の自衛隊の方々、父島の小笠原村約場から来て下さった職員の方など、大勢の方のご支援とご協力があって、実現した訪島でした。
皆様、本当にありがとうございました。