ステーキ漂流記
11月5日「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」キッドステーキセット200g(錦糸町)
仕事がある日にステーキを食べるとしたら夕方か午後9時の1時間休みしかない。この日は楽だけど終日入ってしまい、午後9時に行くしかない。そうすると、行く店は限定される。「いきなり！ステーキ」か「ペッパーランチ」なら大丈夫。これ以上はどうだろうな……。「いきなり！ステーキ」か「ペッパーランチ」のみというのも嫌だな。ということで、今日はその状況を打破するために「ビリー・ザ・キッド 錦糸町店」までちょっと走った。
場所は前もって知ってたので迷わずスムーズに着く。中に入ると「ビリー・ザ・キッド」の名前に相応しいウエスタンな内装とカントリーがBGMとして流れている。そこは「テキサス」や「リベラ」と同じ。あ、「リベラ」みたいなプロレスの香りはなかったね。
看板メニューは400gのテキサスステーキと200gのキッドステーキだがそこにはしっかりと(オーストラリア産リブロースステーキ)と書いてあった。はぁ～……オーストラリア産か。でも看板メニューだ。ということで、200gのキッドステーキセットを頼んだ。
うーん、アメリカンスタイルのわりには「テキサス」や「リベラ」みたいにステーキは早く出てこない。先に出たセットのサラダを少しつまむ。辛そうな色をしているが辛くはなかった。
ごく普通に5分ぐらい待ってステーキが出てきた。ミディアムレアにしたのでその分柔らかかったが、意外だったのはオーストラリア産にしてはタレをつけなくてもノープロブレム。黒毛和牛みたいな旨味はないが、あっさりしているがオーストラリア産特有の素っ気なさはない。びっくりするほどじゃないが、そこそこの美味さに思わずライスを食べ忘れそうになったぐらい。
ラストにサービスのコーヒーも付き2000円以内はコスパが良い。これだったら400gのテキサスステーキでも良かったし、あと180g1300円のメキシカン・サーロインステーキも気になった。その辺は再訪して確かめるか。いきなり！やペッパーよりかは楽しめそうだ。ただし、行き・帰りで走るけどね。
★★★★