ステーキ漂流記
11月26日「SteakBar 夢喰(ばく)」ストリップロインステーキ(サーロインステーキ)250g(錦糸町)
職場が錦糸町というのは本当にラッキーだった。クオリティにはバラツキがあるが、ステーキを提供する店はまだまだある。しかも、バカ高い店がなく、1000~4000円でだいたい収まる。六本木や麻布だと高い店がいくつかあるし、新宿はありそうでなかなか見つからない。しかも、両国、曳舟、押上、浅草、蔵前、向島、吾妻橋、亀戸、平井、小岩、大島、森下といった下町エリアの店にアクセスしやすい。そのセントラルステーションとして錦糸町がある。
で、今日も仕事前に「加真呂」に行った時に見つけた「SteakBar 夢喰(ばく)」へ。中に入るとお洒落な内装にジャズのBGM。ステーキ屋らしくないお洒落な雰囲気。テーブル席に着き、ストリップロインステーキを頼む。肉についても訊く。
オーストラリア産。
まあ、2100円で250gだからそうだよね。ちょっと期待値のハードルが下がる。
ステーキはやや早めに配膳。タレはなく、シンプルにバターのみ。まずは肉を切り、一口。やや切りやすく、脂身多く、食べやすい。サーロインでも脂身が少ないオーストラリア産のわりには脂身が多く、旨味があんまりないオーストラリア産の肉を脂身で補っている。やや多めのバターも同様。これなら旨味が少ないオーストラリア牛も美味しく食べられる。
「ビリー・ザ・キッド」のテキサスステーキもオーストラリア産でも美味しかったが「夢喰」のストリップロインステーキも甲乙付けがたい。オーストラリア産でも肉の選び方やグリル、工夫次第で美味しくなる。ただ、やっぱりステーキソースは欲しい。これは「ビリー・ザ・キッド」にも言えるんだけどね。
近い内に「ミスター・デンジャー」に再訪し、錦糸町で一番のステーキ屋を決めたい。
★★★★