【ステーキ漂流記season2】
49軒目(大門)「鉄板焼居酒屋 ひょいっと」
神谷町での試写が終わった後、大門の方面へ。
昔、ちょっと通っていた洋食屋に行ってみようとしたら…………中華料理屋になっていた。つ、つぶれた~~。
仕方なく、浜松町・大門駅方面に向かいつつ、路地裏の店をチェックしていたら……鉄板焼屋らしき物を見つけた。
すると、その店の前のメニュー表見ると、「ステーキ」という文字があるじゃないですか。
「鉄板焼居酒屋 ひょいっと」ね。
「ステーキ」が確実にあるからとりあえず入ってみることにした。
店内は鉄板焼きのカウンターテーブルを中心にした店でちょっとモダンな感じ。
カウンター席につき、アブドーラ小林風の大将に「国産牛モモ肉ステーキ」がどこの産地か訊く。
すると、
大将「国産っす!」
と、まぬけな応えが返ってきた。
俺「だからそうじゃなくてさ……」
大将「産地は指定してないっす」
ダ、ダメだ~~。
これは期待が持てない。
けど、同じような鉄板ステーキの店の浅草の「のぶ」も産地指定しなくても美味かった。
……僅かながら期待を持つ。
ちょっとして、お通しとワインが来る。
それをちびちびやりながら肉のグリルのライブを見ていたが……大将、肉をぎゅうぎゅう押して焼いてるじゃん。
おいおいおいおい、そんなに焼いたら肉がダメなるよ~~。
それでも、さらに焼いて焼いて焼いて焼いて、大将とにかく焼きまくって、切って、ようやく完成。
う~ん、大丈夫か?
結構焼いちゃったぞい?
一口。
うん、予想通りの硬さ。
大将、これじゃ国産だろうが、輸入だろうが、黒毛和牛でもダメだって。
タレも醤油ベースのような、ウスターソースも混ざっているようなすっとこどっこいな味。
それでも、頑張って完食しましたよ。
完食が苦しいって程じゃないけど、無駄な物を食べている虚しさはあったね。
鉄板焼屋でグリルがダメってどういう仕事なんだよ?
だから、客がいないんじゃないか?
店を出る際に大将に
「焼き過ぎだよ。ダメだね」
とバッサリ斬り捨てて店を後にした。
総合:★
素材:★★★
グリル:★
工夫:★
付け合わせ:★★
リーズナブル:★★
【ステーキ漂流記season2】
47軒目(神谷町)「ロイヤルホスト 神谷町店」アンガスサーロインステーキ
今日は久しぶりに神谷町での試写。
その前にステーキで腹拵え。
はじめ目をつけていた店があったが、ランチのラストオーダーに間に合わないので諦める。
そう言えば、神谷町の交差点にロイホがあるじゃないか。
こういう時、ファミレスがあるのは助かる。
早速ロイホに入り、アンガスサーロインステーキの400gを頼む。たまにはガッツリいきたくなる。
10分ぐらいしてステーキ配膳。
何度もステーキと相対しているボクでも嬉しくなる大きさだ。やっぱり切り心地が違う。
そして、この分厚さたるや。
一口。
うん、輸入牛にしては肉汁ばっちり。
食べ応え、抜群!
三口まではタレをつけずに食べる。
タレをつけて食べる。
ガーリックベースのソースと相性ばっちり。
ステーキ屋のステーキとも劣らないガッツリ系ステーキ。
食べていて高揚感があった。
美濃焼きの皿も良い。これまたステーキを生かしている。
このステーキを食べるとファミレスではロイホが一歩リード、と言いたい。
あと、前に行った「ロイヤルホスト 江古田店」より良かった。ファミレスでも店舗によって気合いが違うのね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★