ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ビッグシェフ 南越谷店」(南越谷)

2016-06-29 20:12:18 | 越谷市

 

【ステーキ漂流記season2】
59軒目(南越谷)「ビッグシェフ 南越谷店」ガーリックサイコロステーキ


今日は29日。肉の日。
ということで、サービスをやっている店がいくつかある。
その中で、チェーン展開をしながら一部の店舗でしかサービスやらない所もある。
「ビッグシェフ」がまさにそうだ。
29日の29%引きサービスは東京近郊では南越谷店と池袋のサンシャインシティー内の「ビッグシェフ」ぐらい。
ということで、久しぶりに「ビッグシェフ 南越谷店」へ。


【ステーキ漂流記】ではまさしく去年の今日に行っているが、この間にも一度言っている。が、面倒で書かなかった。
肉の日サービスメニューを見るのはちょうど1年ぶり。

 


あれ、ちょっと値上げした。前はサイコロステーキがサービス価格で899円だったのに1024円になっている。ま、いっか。


変わってのは値段だけではない。メニュー表をよく見ると、サイコロステーキの下に「使用している肉は成形肉(オーストラリア産)」と書いてあるではないか?


え、成形肉かよ。


成形肉……ようはクズ肉を接着し、固めた肉。
前は違ったよね?
まあ、来てからだね、とりあえずは。


しばらくして、ステーキ配膳。


ん、前とちょっと形が違う。
前はちゃんとしたザブトンのような肉だった。サイコロなのにザブトンとはこれどうよ、と思ったぐらい。
しかし、今日のは明らかにクズ肉という感じ。


それでも、一口。


ん?
強引な美味さ。
てか、これ、「ペッパーランチ」のサーロインペッパーステーキのような味がする。とにかく、塩・胡椒・脂をたくさん使い、しかも妙な柔らかさ。力ずくで「美味い」と言わせたいのが分かる。


しかしだな……
美味いけど、明らかにステーキっぽくない。ステーキを食べている感触が薄い。
もどき、だよね。
断面もステーキっぽくない。

 


つまり、ステーキもどきのバイオケミカルを食べているのだ。

どうよそれ?


たしかに、遠い昔の小学校・中学校の給食はケミカル感満載だった。学校給食だからしょうがなかったけどね。

しかし、「ビッグシェフ」はステーキとハンバーグを売りにしている店。
つまり、こういうことか。
ケミカルなステーキを食べたくなけりゃ、もうちょっと高いサーロインを頼みなさい。っていうことか。


まさか、肉の日の〆のステーキでステーキもどきを食べさせられるとはな。


エグいぞ、「ビッグシェフ」
でも、「成形肉」とちゃんと言っただけでもなんぼかマシか。


評価:★★
素材:★
グリル:★★★
タレ:★★★
工夫:★★
リーズナブル:★★


「鉄板王国 御徒町駅前店」(御徒町)

2016-06-29 20:06:01 | 台東区

 

 

 

【ステーキ漂流記season2】
58軒目(御徒町)「鉄板王国 御徒町駅前店」リブアイステーキ

 

午後、東銀座から新御徒町に用事があった。

終わってみると15時半。

なんとも中途半端な時間である。

...

そういえば、御徒町駅前に「すためし」系のステーキ屋があったはず。

ということで、御徒町駅方面に歩を進めると、あった、あった。

 

 


「鉄板王国」ね。新宿店は入ったことがある。そんなには変わらないであろうけど、別の店、と自分に言い聞かせて店に入る。
店内は、新宿のアルタの裏にある「すためし」みたいな感じ。お一人様席がいまいち苦手なので、二人がけの席に着く。

早速、リブアイステーキを頼む。

 

 

しばらくして、ステーキ配膳。


お、ニンニクのいい香り。いい匂いがする食べ物は基本的に美味い。

 

 

一口。

 

うん。
脂と塩・胡椒がちょうど良い。
ちょっと硬いが、それでも下拵えとバターでカバーしている。

 

わずかだが、新宿の「鉄板王国」や「すためし」、「ふらんす亭」より美味い。
これ、ほんのちょっとの差だと思うけど、そのちょっとが大きい。
ちょっとニンニクを多目にするとかね。

 

ランプステーキや

シャトーブリアンがあるように

 

「鉄板王国」においてもレア店らしい。

また行きたくなるぐらいの腕はあったね。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★
工夫:★★★★
リーズナブル:★★★★


「いきなり!ステーキ 錦糸町店」(錦糸町)

2016-06-29 12:07:18 | 墨田区

 

【ステーキ漂流記season2】

57軒目(錦糸町)「いきなり!ステーキ 錦糸町店」ワイルドステーキ

 

 

久しぶりの「いきなり!ステーキ」。

 

正直、なんとなく避けていた。

理由は2つある。

一つは可もなく不可もないから。

スタンダードと言えばスタンダードなんだけど、こちとら常に美味しいステーキを求めている。

最初っから5つ星中の3つ星ステーキを食べようとは思わない。

野球だって、バッターは最初からセカンドゴロを狙おうとは余程のことがない限り思わないよね?

つまりそれと一緒である。

 

あと、「いきなり!ステーキ」と「ペッパー・ランチ」ばっかり行っていたら、単純に【ステーキ漂流記】がつまらなくなる。

この【ステーキ漂流記】が毎回この2軒の別店舗ばっかりだったら、この系列のファンのブログじゃないか。

そんなのは嫌だから、ボクはいろんな店・業態のステーキを食べる。

なので、ステーキをめちゃくちゃ食べていても、肉マイレージは未だにゴールドである。

 

けど、今日は2016年上半期最後の肉の日。

たまにはいいじゃないか、「いきなり!ステーキ」も。

たまには食べてみたいじゃん、乱切りステーキを。

ということで、「いきなり!ステーキ 錦糸町店」に行った。

 

 

中に入り、早速、乱切りステーキを頼もうとすると……なんと売り切れ!

え、11時の開店からまだ30分も経ってないのに瞬時に売り切れかよ?

仕方なく、ワイルドステーキ200gをライスなしで頼む。

 

ちょっとして、早くもステーキ配膳。

 

お、早くね?

5分以内!

 

一口。

 

 

ん?

意外にも美味い?

あ、焼かずに半生だから美味いのか。

 

そう、ここのワイルドステーキは配膳の段階ですでに“たたき”にはなってるので、そのまま食べても大丈夫なのだ。

逆に、この肉を焼いちゃうと、瞬時にカチカチになってしまう。

だから、そのままでOK。

塩・胡椒がちゃんと効いているので、そのままでも美味しいのだ。もちろん、レア目なので柔らかい。

にしても、「いきなり!ステーキ 錦糸町店」のワイルドステーキがここまで美味しかったっけ?

もしかして、反省して美味しくした?

 

いずれにせよ、半年以上ブランクを空けたせいか、そこそこ美味しくなっていた。

錦糸町のステーキ・ローテーションの下位打線の方にはランクインしたかな。

 

総合:★★★★

素材:★★★

グリル:★★★★

付け合わせ:★★★

タレ:★★★

リーズナブル:★★★★