【ステーキ漂流記season2】
52軒目(吉川)「やるき茶屋 吉川店」宮崎牛炙り刺身
昨夜の話。
南越谷で連続でいまいちだった中で、ふと頭によぎった。
吉川駅前の「やるき茶屋」に山形牛炙りっていうメニューがあったな……。
どうも、錦糸町の「やるき茶屋」とは一部メニューが違う。独自メニューがあるようだ。
試しに行ってみようか。
吉川駅を降り、北口に行くと、オリジン弁当が入っているビルの2階に「やるき茶屋」がある。
下の階のオリジン弁当のテナントは前はコンビニだったし、その隣に入り口があるキャバクラもコロコロ変わっている。「やるき茶屋」の隣にあった和菓子屋もいつの間にかに潰れているし、この辺りは生き残りが大変である。
そんな中で10年近くあるのが、この「やるき茶屋」。
前のテナントがなんだったか忘れたぐらいは続いている。
中に入ると、
カウンターにリーマンが一人と、奥の部屋からアラサーの女子の声がする。客はいるにはいるがガラガラと言っていい状態。
で、メニューを見ると、ステーキメニューらしき物は忌まわしき「プロレスラーステーキ」しかない。
これ、嫌だよー。【ステーキ漂流記】の歴代ワースト3に入るステーキじゃん。
あ、これとは別にメニュー表がある。
ああ、こっちに宮崎牛炙り刺身というメニューがあった。
あれ、山形牛じゃないんだ。
ま、いいけど。宮崎牛でもいいや。
“炙り”をイタリアンで言う所の“タリアータ”と見なせばOKでしょ。罰ゲーム的な食べ物「プロレスラーステーキ」は食べたくないし。
ついでに、前菜的に冷やしトマトも食べる。
冷やしトマトを食べていたら、宮崎牛炙り刺身が配膳。
一口。
……。悪くはない。
二口。
やや薄いが旨味らしき物はある。
三口。
噛めば噛むほど味がする。
岩塩をつける。ちょっと強すぎたが遅れて旨味。
ポン酢やわさび醤油でも同様。
この日食べた中では一番いい。
3つ星か4つ星かは難しいが…………
コリジョンルール風にぎりぎり4つ星かな(笑)。
※依然として、ブログ投稿がスマホからでは厳しい。スマホからだと、写真が貼れない。色々と苦戦してます。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
工夫:★★★★
リーズナブル:★★★