【ステーキ漂流記season2】
89軒目(上野)「肉めし かとう」ステーキ(中)＆ハンバーグ(並)
上野と言えば「肉めし かとう」。
２日連続で新御徒町で用事があったので、今日こそは「肉めし かとう」にした。
何が凄いって、店の5メートル前からいい匂いがする。「ポケモンGO」のお香のように、肉好きが吸い寄せられる(笑)。
今日はステーキ(中)にした。
いつもは(並)だけどね。
カウンター内の加藤さんと話しつつビールを飲みながら待っていると、あっという間にステーキ配膳。
いつもの通りの美味さ！
ステーキだけでなく、付け合わせもタレも良い。
計算というか、そこまでの下拵え・手間暇かけていることが分かる。
で、食べ終わった後もビールを飲んでいたら……ハンバーグも食べたくなった。
いやね、明らかにいい匂いがするんだもん。
ハンバーグは門外漢だけど、これは食べたくなる。
ということで、ハンバーグ(並)を頼んだ。
チーズを乗っけて、ハンバーグ配膳。
一口。
肉汁がパワフル。
焼く前のいい匂いの時のミンチ肉の匂いがそのまんまのハンバーグ。
ステーキも美味ければ、ハンバーグも美味い。
じゃあ、ステーキとハンバーグのコンボで頼むのが正解じゃないか。
今まで頑なにハンバーグはやらなかったけど、「肉めし かとう」にその門を開かれた。
けど、本道はあくまでもビーフステーキだから、ステーキを頼んでからハンバーグにしようかな？
「肉めし かとう」。
今、上野でもっとも熱いグリルの店になりそうだ。いや、なってるか。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★★
ハンバーグ:★★★★★
リーズナブル:★★★★★
【ステーキ漂流記season2】
88軒目(上野)「バニュルス上野店」牛の炭火焼き
今日は新御徒町で用事があり、帰りに上野へ。
「肉めし かとう」にでも行こうかと思いつつも、上野駅の直ぐ近くにスペイン料理屋があったことを思い出し、行ってみると、銀座にも店舗がある「バニュルス」だった。その上野店なのだ。
スキンヘッドに髭と昔のパンクラスの外人選手のバス・ルッテンみたいな店員に「ビーフステーキ、ある？」という直球な質問を投げかけたら、
「アリマスガ、オ時間、30分かかります」と返答。
まあ、別に急いでないからいいよ、と答え、カウンター席へ。
折角なので前菜的に鮮魚のカルパッチョを頼む。
当然ながら、早めにカルパッチョが配膳。
鯛のカルパッチョね。
まあまあ。
前菜としては良し。
で、カルパッチョをたいらげてからしばらく時間があったので、ここぞとばかりにポケモンGO。
いい時間つぶしだね。
しばらくして、ステーキ配膳。
オージービーフのハラミ肉。
まあ、専門店じゃないからね。
一口。
お、悪くない。
バターに胡椒だかが効いてて、タレなしでも十分いける。
てか、タレはなく、カラシだけだが……それならそのままがいい。
グリルが良い。
工夫がある。
これで1890円。
同じオージービーフのハラミなら「ミスター・デンジャー」ともいい勝負。
ただ、絶賛をするほどの決定打不足。
付け合わせの夏野菜も良い。
銀座店だけでなく、上野店もイケてる「バニュルス」。フードメニューはほとんど2000円以下なのでリーズナブル。
上野での選択肢がまた増えた。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
下拵え:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
87軒目(三郷)「ごくう食堂 三流亭」(再訪)Aコース
ここ最近、三郷の店の訪問を増やし、来月辺りには地区別ランキングで三郷のステーキランキングが出来る。越谷、吉川とくれば、次は三郷だ。
そのトップを今のところ争っているのがこの間行った「焼肉 勉強」と何回か行っている洋食屋さんの「ごくう食堂 三流亭」。三郷ではこの2トップになる。共に店が近い。
先月行こうとしたが、月曜日で休みだった。なので2ヶ月ぐらい空いたかな。
今日は1980円で100gのサーロインステーキがつくAコースを頼んだ。
基本的にステーキは待つ料理。
だから、サラダやちょっとした前菜を食べて待った方がいい。
常々思っていた。
前菜をチョイスするのは意外と難しい。
それならコースで頼んじゃった方が楽である。
それで、「三流亭」のAコースはまずは前菜サラダ。
シーザーサラダとブリケッタというトーストにトマトを乗せた前菜。このブリケッタがさっぱりして美味い。
なるほど、コースじゃない時はこのブリケッタを頼めばいいのか。タパスとして良い。
続いて、トマト・スパゲッティ。
こちらは前回訪問時に食べた。
ランチなんかはこれだけでも十分でしょう。
そして、しばらくしてステーキ配膳。
いつもながらの洋食屋スタイル。
タレがばっちり。
さらにわさびをつけるとこれまた美味い。
やっぱり、タレって重要。
いやいや、それ以前にグリルと素材もあるが、タレでステーキが生き・死にする。
なしならなしというのもありだ。
だが、そういうケースは稀で、
そうなるとタレで生き返ったり、追加点になったり、焼け石に水だったり、ダメになったりする。
そこを「三流亭」はばっちり押さえている。いつも来る度に勉強になる。
そこが工夫である。
主役ではないが、助演である。
付け合わせや前菜とて同様に助演である。
主演はステーキ。
助演は出過ぎずに主演をアシスト。
「三流亭」のタレはそれだけではべらぼうに美味いわけではない。ステーキに合うタレである。
ステーキ以外にもポケモンと映画の話。
本当はAコースだけでは足りないんだよね。
量とかじゃなく、単純に長くいるには。
それでも、これで1980円は安い！
あとランチでステーキ丼もやっているので、そっちも行きたいね。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
前菜:★★★★★
タレ:★★★★★
工夫:★★★★★
リーズナブル:★★★★★
【ステーキ漂流記season2】
86軒目(三郷)「イル・カミーノ」牛ヒレのグリル
三郷で映画を見て、バスで三郷駅へ。
ああ、この機会に行ってなかったイタリアン「イル・カミーノ」に行ってみるか。
駅から徒歩5分、団地エリア手前にイタリアンの「イル・カミーノ」がある。
どうしても、ここまでの行く間の店に入っちゃって、この店に行くのが今の今まで伸びた。
中に入ると、こじんまりとしつつも、ちょっと高級感がある。入って左手前の席に着き、牛ヒレのグリルを頼む。
しばらくして、ステーキ配膳。
洋食屋らしく量は控え目で最初からタレがかかってる。
一口。
……。
悪く……ないような。
二口。
お、アメリカ産だけど肉汁はある。
旨味とか脂身ではない。
グリルの良さでなんとかなってる。
ただし、タレがいまいち。
付け合わせも可もなく不可もなく。
まあ、南越谷の「タリタリーノ」よりはいいかな。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
86軒目(三郷)「ビッグボーイ 三郷店」ゴジラステーキ
さあ、日本中「ポケモンGO」大フィーバーの中でもステーキだ。
ちょうど三郷のピアラシティで鮫の映画『ロスト・バケーション』をやっているので、それにあわせて近くの「ビッグボーイ」に行くことに。
吉川駅前からバスでピアラシティまで行くが、田舎でも意外とポケモンはいるね～。ネズミやコウモリ、芋虫ばっかりだけど。
ピアラシティに着き、映画の席を取ってから「ビッグボーイ」へ。
夕方前なので空いてる。
席に着き、すかさずゴジラステーキを頼む。
そして、サラダバーへ。
ああ、マメやポテトサラダはあるけど、なんか微妙だね。
これらを食べている間にステーキ配膳。
300gのTボーンだ。
一口。
うん、脂身が多いので、タレなしでも楽しめる。
タレをつけて二口。
タレも悪くない。
「ビッグボーイ」にしてはかなりがんばった。
これを2300円で出すんだから企業努力と言いたい。
ただし、オニオンはいまいち。これならコーンにして欲しいな。
デザートの杏仁豆腐＆マスカットゼリーも食べ、そこそこ満足。
期間中に一度は食べるのはありでしょう。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★★
企画:★★★★
リーズナブル:★★★