【ステーキ漂流記season2】
74軒目(虎ノ門)「ルース・クリス・ステーキハウス」リブアイステーキ300g
これぞ真(まこと)のアメリカンステーキ!
堪能した。
ここのところ「いきなり!ステーキ」が多かったので、
ドカンと一発やってみようかと思った。
で、今日の予定は内幸町のワーナー。ならば、新橋か虎ノ門がいいな、と思い、まだ行ってなかった「ルース・クリス・ステーキハウス」をチョイス。
いわゆる、外資系。
ピンのメニューが8000円。
たまにはヘビー級を増強するか。
商船三井があるビルの通り向かいに「ルース・クリス」はある。
外観もそうだが、中もエレガントな佇まい。このエレガントさも売りの1つ。
席に着き、リブアイステーキを頼む。
焼き具合を訊かれたので、
「ブラック&ブルーで」
と頼んだ。
通じた。
それだけでも出来る店と確信した!
ちょっとして、まず前菜のパンが出る。
不思議と外資系はパンの前菜がある。
さらにしばらくして、ステーキ配膳。
シンプルに塩・胡椒のみ。
まずはひとく……あれ、ちょっと切りにくい。が、一口。
「BLTステーキ」でも体験したUSADプライムビーフ特有の濃厚な旨味‼‼
うまし!
(けど、ちょっと切りにくいな……)
と思ったら、ボクの僅かな不快感を察した店員が切りやすいナイフを持って来てくれた。
改めて二口。
うん、濃厚な旨味だが、「BLTステーキ」と比べると良い意味でマイルド。「BLT」のは若干しつこさがあったが、「ルース・クリス」のにはそれがない。
脂身?
旨味?
いや、牛本来の旨味である。
これがあまり手を加えられず、堪能出来る。
タレどころか、ガーリックさえない。
付け合わせもない。
このシンプルさで納得させるから凄い‼‼
これぞ本物のアメリカンステーキ!
【ステーキ漂流記】にまた新たなる伝説が加わる!
ただし、
全部で11000円した(笑)。
「ウルフギャング・ステーキハウス」とほぼ同じ。
「ウルフギャング・ステーキハウス」の時はぼったくられたとさえ思ったが、
「ルース・クリス・ステーキハウス」では納得のお値段。
これは再訪したい‼‼
総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
サービス:★★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
73軒目(錦糸町)「いきなり!ステーキ 錦糸町店」ワイルドステーキ300g
定期訪問。
毎週来てるね(笑)。
前回夜に錦糸町店に来て、ふと、気になることがあった。
ワイルドステーキって夜も出してたっけ?
たしかランチのみだったような……。
と思って、メニュー表をよく見ると、
なんと店舗限定の「ワイルドディナーメニュー」とあった。
そっか、だからワイルドステーキなのに1350円からでちょっと高いなと思ったら、夜メニューの割り増しね。タクシーみたいなことをやってるね(笑)。
それでも人気の錦糸町店。夜でも客が7割いる。
しばらくして、ステーキ配膳。
んんん?
いつもはレアなワイルドステーキが、両面焼き?
うーん、大丈夫かいな?
ともかく、一口。
ふむ、カチカチではない。
一応、ミディアムレアとは言えるかな。
悪くない。
タレをつけたり、
わさびをつけたりする。
可も不可もないワイルドステーキ。
しかしながら、はじめから両面焼きで出されても中がカチカチじゃないのは新たな発見。
「ペッパーランチ」のワイルドステーキとは微妙に違うね。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★
さすがだよね。
BLTでもトマホークステーキをやるのか!
流行ってるね、骨付きステーキ、トマホークステーキ。
コースで8800円はいいが、2名様よりっていうのがね……。
あ、安く提供しているからお一人様じゃ赤なのね。
BLT STEAK サマースペシャル・骨付リブアイ「トマホーク・ステーキコース ¥8,800」7 / 14〜スタート | BLT STEAK JAPAN
【ステーキ漂流記season2】
72軒目(越谷レイクタウン)「寿々の助」黒毛和牛サーロインステーキ
連日のように越谷レイクタウン。そういう時もある。
イオンレイクタウンでもう一軒気になる店がある。それが鉄板焼「寿々の助」。
店は前からあったが、なんとなく行ってなかった。鉄板焼屋さんなので、当然、ステーキがある。
それも一応黒毛和牛がある。けど、もう1つ目立たないためか、今日まで行けなかった。
店に入り、カウンター席へ。黒毛和牛サーロインステーキと赤ワインのグラスを頼む。
女の子の店員に黒毛和牛がどこ産か訊く。
わからないので店の奥に行き、ワイン配膳の時にボクに告げる。
鹿児島県産ね。
まあまあかな。
しばらくして、ステーキ配膳。
一見、じゅうじゅう熱いプレートの上にあるようで、ちゃんと玉ねぎの上にある、という心配り。
一口。
なかなか。
旨味がちゃんとある。
肉の実力通り。
脂身が多い部分の二口目。
当然のように美味い。
タレをつけて三口目。
ほう、美味さが増殖!
考えてる。
凄い! とは言いがたいが、
美味い。 とは言える。
一本取られた。
鉄板焼、黒毛和牛を取り扱っていてもいまいちな店が多い中、この店はかなり楽しめた。
っていうか、これでいつもの越谷レイクタウンクオリティなら泣きたくなるよ。
うーん、5つ星にしたいが、迷っちゃった。
恐らく、近江牛や神戸牛なら間違いなく5つ星の実力が出せたはず。惜しい。
今日は100gだったから、200gの時にとっておくか。
5000円ぐらいするが、その価値はある。
ちなみに、ステーキに敷かれていた玉ねぎ、黒毛和牛の旨味があるので美味い。
越谷レイクタウンなのに、レベルが高い浅草の鉄板焼屋クラスがあるのね。
っていうか、はじめから「HADOWS」かここにすれば良かったのか。
これなら再訪はあるね。
総合:★★★★(5に近い4)
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★
覚書的な情報:「甘太郎」のビフテキ10ポンド企画を疑問に思う②
ボクが1000円以下のステーキを食べる時はだいたい100gか100g以下が多い。
だから、一見安く見えても、少なく出るので、意外と値段相応だったりします。
さて、
4.5kg=5997円といのはg換算でいくと、
1.32……円になる。
gで1.32円ってどんな肉なんだよ!
そもそも、普段から出している1ポンドステーキも1999円。
これをg換算でいくと、
1g=4.42……円になる。
あの「いきなり!ステーキ」の一番安いのでも1g=6円。
つまり、
1g=1.32……といのは、実は「もってけドロボー!」レベルなのです。
人件費を削るとかそういうレベルではない、物凄いサービス価格!
『男はつらいよ』シリーズで、寅さんが露店で売る商品を食べるようなもんですよ、「もってけ、ドロボー!」レベルは(笑)。
ボクは150gのステーキで5000円以上する時は美味くて当たり前、と思っています。
が、4.5Kgで5997円は
逆にどんな物を食わされるか不安です。
安いといのは、それ分保証はないんだよね。
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