昔、沖縄のコマーシャルツアーで、お米と味噌だけ持っていってあとは海から食材を調達、もし何も取れなければひもじい思いすると言うキャンプツアーがあると聞きました。沖縄は自然豊かで、釣りや潜りで食材が取れるでしょう。で、釣りを始めた時、釣りに食材を求めるSF(シーカヤックフィッシング)キャンプを始めました。
ところが、最初の3−4年、キャンプツーリングの時だけ釣れないという辛い時期が続きました。原因はまだキャンプ料理を満たすだけの魚を釣る実力が足りなかったことでした。SFは15年の年月を経て、その時々、自然のリズムに合わせて魚にアプローチするノウハウが蓄積されていきました。そしてボウズ(1匹も釣れないこと)率が格段に低くなったことです。
調理は極力焚き火の火に頼ります。また”暖”をとることも焚き火に頼ります。今回のキャンプでまさにこのことが重要となる体験が・・。
釣り上げて2時間のカマスとロウニンアジで炊き込みご飯を作りました。何を食べるか、これもまたキャンプでは大切です。食事はキャンプの大きな楽しみの一つですから。
どちらが良いとか悪いとかでなく、世界のバランスを取り戻すことが重要なんだ。、これが目指す社会だ。 ドク