今年もよく釣れています。SFを始めた頃には考えられません。昔、本当に釣れなかった。よくやめなかったと思いますよ。
これだけの大物をコンスタントに釣れるようになったのは二人の天才の存在があったからです。1人はT師匠。シーカヤックフィッシングの基礎を作った人と行っていいでしょう。2人目は天才の名をほしいままにする、Kさん。SFの発展史の金字塔です。
僕はT師匠と天才Kさんから教わった方法を応用しています。特に重視しているのは「感覚」。魚の気配を五感を駆使して探し出し、狩っていきます。狩の方法は2種類、待ち伏せするスナイパー方式と積極的に魚にススと近寄って制するヒットマン方式、どちらかを使い、また得意としています。
大きな魚とは「命のやりとり」を感じています。そして余すところなく食べます。以前はコンポスト行きになっていたエラや鰭、骨は今は鶏が余す事なく食べてくれます。
我々は探求をやめない。
そして探求の果てに
出発した場所に戻り
始めてその場所を理解するのだ
T・S・エリオット