女性自身にメディアの矜持があるとは思えません。
殊更に言う事でもありませんが、メディアの矜持と言うのも憚られる状況です。
本当にメディアとして品格や行動の責任を真っ当に熟せているのは少ないのでしょう。
ほぼ、難しい原因はそのメディアの持つ特徴や独自性からどうしても何処かでなんらかの濃い取材や過剰な言論はあります。
NHKでさえ、詳しい内容を極めると答えの無い話で視聴者が悩む、または感情的につられるのです。
それを悪いと言うかは人にもよると思いますが、たいていのメディアはそれなりにアンチもいます。
メディアの矜持と言う程の話ではなく、それ以前の事で例えばテラスハウスのドラマスタッフの管理が出来ていなかったのは確かです。
しかし、本体からすればネットやネットフリックスの話ですよね。
それがこれだけ騒ぎになるのはネットの問題なのにその非難していた人すらどうなったのかわからないのですが。
本質的にこの手の問題は立法化なり、実際に起きた経過なりで進めないとそもそもつられた視聴者の問題も疑問になります。
統計の件もそうなのだが、現場と管理監督者の意思の疎通以前に契約内容とかなっていないのでしょう。
しかし、それを女性自身が言えるのか疑問に思います。
これまでの記事を読んでもそこまで重きを置いて書かれているとは思えないのです。
気になるのは光文社が大企業なの?
291人とあるのでそこそこだとは思いますが丸投げはしないと言うか、する大きさでは無いのかと思います。
片やフジテレビは連結7679人でそう言う要素が大きい会社です。
つまり、丸投げは良くないのですが、それでもやるからワークシェアになるのです。
それに契約内容とかできちんとしておく必要があったのかもしれません。
気になるのはドラマスタッフへとリアリティドラマで作為的な指示を出してはいけないのを何処まで指導出来るのかです。
現場のスタッフが視聴者を意識するのは当たり前ですから、その一線を引かなければならないけどそこまで暴走すると想定出来たのかが問われます。
統計についても他がどうしているのかまで取材したのか疑問なんです。
光文社にせよ、他の雑誌を発行する出版社が統計を駆使して世論を調査、形成しているとは考え難いです。
同じ土俵でメディアの矜持と言うなら真っ当な批判なのですが、一方は余計な事までして儲けるような企業体で、批判する側はそれなりの大きさの会社です。
批判するのは良くても同じような苦労を知らないのに記事を書いて儲けるのがどうなのかとその辺りのメディアの矜持とか無いのでしょうね。
表現の自由を盾にしてゴジップまで踏み込むような状況でメディアの矜持とか言っても見透かされるだけで失笑ものです。