東洋経済の記事で、どちらかと言えば座談会的な調子にしか見えません。
こう言う話し合いの危険なのは結論の責任を問われない点です。
一般の会社なら少なくとも上司への説明やユーザーの反響で責任を問われます。
本題でグローバル化と言う以前に日本は出島以外鎖国と言う独自文化でした。
それが黒船開国、それに敗戦による占領下とどうしても相手の方が強い訳で
従うと受け入れざるを得なかったのが他国の文化の物真似でした。
それに自然資源に恵まれないので輸出するので、どうしても他国の基準に合わせないと効率も悪かったのでしょう。
コロナでグローバル化していないとか、ネットが繋がっていないのでしょうか?
それと嫌味を言えばマスクは国産ですか?
大きく見れば市況にしてもアメリカや中国の影響をもろ受けます。
それと五輪や万博がグローバルだったのは1970年頃の古い話ですよね。
コロナ以前はインバウンドだし、大学や就職さえも海外の一流も視野でした。
コロナでワクチンが接種された場合、それの効果がはっきりすれば
元へ戻るのかと思われます。
むしろコロナで変化するのはどうやら利便性とか、満員電車などのこれまでの
歪を直すことの方でしょ。一極集中とか。
基本的な話かもしれませんが、読んでいてこの人たちのレベルではコロナとか
五輪とか万博とか語れるだけの知識や経験、努力は無いのでしょうね。
だって、今でもおそらく普通に国際取引はしていますし、その展示会が
実際の会場からネット上とかへ展開されているだけですよね。
簡単に言えば高校野球でも地方大会までなら出来ています。
それに春の大会を夏に順延して全国大会も達成しています。
それからすると日本の中だけなら開けるのかもしれません。
言いたい事を言う前に基本的に実際どうなのか具体的な事例で話をする癖をつけないと情報番組のコメンテーターと変わりません。
もっとも問題なのはグローバル化にもついていけない大学のレベルとかなのですが。
行政改革も失敗と言うよりは下手なだけで、その最大の理由は政治、政治評論家などが財政問題を将来的な課題として挙げて来たからです。
仮に共産圏のような体質ならもっと大変だったと思います。
それにアメリカのように共和民主の入れ替わりで変われば進まないのでしょう。
批判されている割にはそれなりの成果と暮し易さが有るのは有るのです。