・若者の政策ニーズとのズレ
・怒りっぽい人を嫌う風潮
・旧民主党と変わらない布陣
・コア支持者ばかりを見ている
別に何処の政党でも支援者は居て普通はその人達と共に有るのが普通です。
コア支持者ばかりと思われてしまう原因はたぶん報道の連合との関係からかと推察されます。
それを言えば、与党でも関連団体はありますよね。
旧民主党と変わらない布陣にしても未だ9年です。
自民党の池田勇人氏や岸信介氏、それに吉田茂氏などの戦後まもなくの方の政策の継承なんて50年近いものですけど。
怒りっぽいだけなら、二階俊博さんや菅義偉さんもかなりのものです。
高齢で頑固、その上に礼儀を大切にしていますから。
礼儀知らずの人には好かれなくても仕方ないのかと思います。
なので若者の政策ニーズについて書きます。
特に気になるのは若者の主体が丸で労働者かのように捉えています。
ところが、現実にはそこが問題ではなく、非正規雇用とか、就職氷河期、コロナ禍での失業者が問題になっています。
そこに光を当てると当然ですが、普通に働けている人達、連合加盟の労働組織の組合員は対象者にならない人が多いのかと思います。
そしてそれは議論になりません。
その矛盾は以前にも書いたのですが、連合などの組織労働者の組織が非正規雇用の労働者を救う為に立憲民主党他に支援することになっています。
また、ほっておいてもベアが上がるならそれでいいのでしょうね。
一時期はベアは無視して成果主義でしたから。
それも業界自体が縮小していると言うのに。
おそらく、若者層は二分されて、一方は無責任な自分目線、勝たないといけないような考えの人達です。
だから、寄らば大樹の影で多数派につきます。
またはネット論戦で有利な方で気分的に楽な展開を広げます。
こう言う多数派に対して少数派が学校で教わった通りに物事を理論で展開してしまう蒼い世代です。
例えば、社会に出る前の人とか、社会に出ても競争に晒されない人達は狡くなる必要に迫られないから多数派に群れる指向がない筈です。
また仕事上で公平さを求められる公務員や教員などの人達も現状よりはその組織の理論もあるのでしょう。
立憲民主党がマスコミに煽られて二大政党制の片側の候補になろうとするのは理想です。
しかし、昭和の頃の社会党のような労働者の党ですら難しいのです。
何故なら非正規で非組織労働者が増えたのですから。