代表選挙への候補の話が責任政党の発言とは思えないような話です。
>普通の安心が得られる社会
二大政党制とかの片方になろうというのなら、必要なのは現実を見詰める所からかと思います。
先の衆議院選挙での敗北の原因が何で対策がなんなのかを話さないと結局、リスタートしても進展は望めませんよね。
厳しいようですが、
こう言うのも踏まえて考えると共闘の悪い面ばかりだとブレるイメージになります。
それに大阪での維新の伸びを考えると必ずしも何がダメなのかについて一応整理しないとバラバラのままです。
枝野氏が選挙前に羅列した公約のように絞れない体質があるのかとも思えてきます。
具体的に問題点を意識して行動や思考をしていれば自ずと優先順位や緊急度、重要度が整理されていないとおかしいのです。
また、
>旧立民系で計27人が所属するリベラル系の「サンクチュアリ」
>同じ旧立民系の菅直人元首相を中心とするグループ「国のかたち研究会」は12日、西村智奈美元厚生労働副大臣を念頭に女性擁立を目指す方針を確認。
>泉健太政調会長が主宰する「新政権研究会」は旧国民民主党系の議員で構成され、泉氏を推す声が上がる。
とこれまでだと取り上げられて来なかった点も注目されています。
せめてもが代表選挙の候補どうしの討論会が盛り上がって注目されるような展開にならないと政権に対する批判は国民の方がするような状況下だと埋没してしまいます。
ネットでの反応を意識する自由民主党になってきていますから、それが正論、多数派意見だと思えば対処や意識します。
それなのに立憲民主党が我が道を行くと言うスタンスではなかなか流れを作り出せないのかと思います。
確かに難しいのは新規や未知の出来事に対応する力を付けないと評価されないのが現実です。
都知事や大阪府知事の会見が注目され、その結果が数字で出てきてしまう状況ですから厳しいのです。
それで評価されたのが維新だとすれば、リアルな話が出来るような体制づくりをしないといつまでも護憲派のイメージで変えられるように見えてきません。
詳細な分析は出来るのかと思いますが、それで官僚を管理するのでなく、自分達でも考え、行動するのを示していくべきでしょう。
そうでないと将来への展開はまた旧民主党時代のように問題点が露見する事になります。
バイデン政権のアフガンでの失態のように常に緊張感で張り詰めないと何処に問題が起きるのか対応は難しい時代です。
まだ候補がいるらしいので、現実的な論戦を構えるような展開になれないと浮動票を取り込めるだけの説得力が付きません。
その辺りが弱いと他党の組織選挙に勝てるだけのムーブメントは得られませんから万年野党的な見方をされて不利になります。
一つ一つの課題でもいいから解決策を提示していかないと責任政党と認識されないのが一番苦しい点かと思います。