立憲・石垣のりこ議員の「人民」投稿を問題視するトンチンカン 歴代首相も国会答弁で発言
立憲・石垣のりこ議員の「人民」投稿を問題視するトンチンカン 歴代首相も国会答弁で発言(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
《日本のような民主主義国家では、馴染まない言葉である》 立憲民主党の石垣のりこ参院議員(48)に対し、ネット上でこんな声が上がっている。
Yahoo!ニュース
人民の定義を調べると
人民(じんみん、英語: people、ピープル)は、特定の社会や国家を構成する人々のこと。 特に支配者に対する被支配者を、社会的地位・階級・財産にかかわりなく人民と称する。
つまり概念的には中国共産党のような政治の被支配階級の人の総称的なイメージもあるから複雑なんですよね。
言葉を選んで使用するのなら、国民とか市民とか最低限違和感なく使える言葉が身についているはずなんですけど。
政治家なら有権者とかもあるのかと思います。
公文書を疎かにする…の文書からすると国民主権なので国民が普通の社会科の言葉かと思います。
基本的に日本で政治参画自体が政府vs国民みたいな対立にならなかった事もあって人民と言うような表現に馴染みません。
仮に大衆や労働者と言うような表現で表される場合でも人民のような概念が似合わないのでしょう。
簡単に言うと反政府よりも政府に従順な国民が多数派で余程の事でもない限りデモやストライキをしないでしょう。
人民とまで表現されないけれども、沖縄県の基地反対派の人達とかウチナーと言う概念で見た場合「人民」に近いような存在かもしれません。
ただ、公文書の定義すら不確実な国会で例えばそれが役所の文書でも保存に機密や期間などの限定がないものはどうなんでしょうか?
立憲の騒ぎで曖昧さが残る議論でしたし、むしろ国会図書館に残るような文書に限定しないとそれこそ広範囲で管理も大変なのかと思われます。
元来教育者を育てるような大学出身なら言葉を選んで使用するだけでなく、教科書等に使用されているような表現や使用方法に留意した方が良いのかと思いました。
Twitterを見ると立憲民主党を纏めてこの手の表現でネットニュース級の論点が多いとの話です。