政治の分野でのジェンダーギャップの是正は総理も取り組むべきです。
安倍前総理は取り組んでいました。
専門職や技術職の数の男女差(105位、スコア0.699)が開くのは社会の問題なんでしょうか?
実感として他の国で優秀な女性の専門家も少ないと言えば少ないのです。
マニュアルレベルの専門家なら日本でも増えてきていますよね。
医療関係の検査技師さんとか女性の率が高いです。
日本の場合、社会的に基本的な男女差が有ったのを直すのにも時間が掛かっているのも事実です。
しかし、中身を見ないで批判しているツイートの多いのはいただけません。
本音を言うと女性蔑視している以前に女性の欧米との差が大きいのも有ります。
森さんが河村さんの秘書と話をしていると言うのが有った時点でかなりそう言う点も加算出来たらなぁと思っているんですよ。
直接政治家、大臣にならなくても不便さや愚痴は政治家に伝わるのですから。
選挙だって女性、奥さんが主体で行っている場合も有りますよね。
むしろ意見の集約かと思います。
経済でも女性の少ない現場に限ってお局様がいてお偉いさんに注意できたりします。
経理や人事の仕事を一手に仕切っていればそうなるのも当然です。
欧米が思っているよりも日本の社会は裏でうまくやっているのかもしれません。
それと一番変えていかなければならないのは古い体質もそうなんですが、
ウーマンリブ活動家のままコメンテーターでジェンダーと言うよりレディーフーストな世界観のままなんですよね。
または例えば一人親問題ようなのを対策するとかボトムアップが優先していてなかなか優秀な人を創出するような環境にならないのです。
求められているのは女性経営者や女性大臣なんですから。
教育の時点までギャップがないのに社会で大きく開く要因を埋める努力も必要です。
出産・育児への理解とか、社会的なサポートでしょうね。
それとこれが一番悩むのですが、いかに女性がやる気になって貰えるのかを追求しないとダメなのかと思います。
一つには変わらない奴はダメと言うのを明確にしてこの道一筋的なのを大企業や政治から減らす努力も必要なのかと思います。
それと同時に教育やマニュアル整備、そして何よりサポート体制なんです。
政治家でも大臣になるまでそんなに知識・経験がない人もいますよね。
それでも出来るような状況とそれ以前にそれなりの勉強等の準備が要ります。
そして考えも変えておかないと森元総理のような失言が多い人になってしまいます。
経営者も今後出来れば或る程度の国際的な感性を持っていただかないといけないのですよね。