『六陽の気ともに絶するものは、即陰と陽相離る。陰陽相離るれば即ち、毛穴絶、汗乃ち出で大さ貫珠の如く転び出でて流れず。即ち気先ず死す。旦に占て(ココロミテと云う)夕に死し、夕日に占て旦(あした)に死す。』この六陽とは陽明大腸経(拇指)陽明胃経(第2指)少陽三焦経(無名指)少陽胆経(第4指)太陽小腸経(小指表)太陽膀胱経(小指)以上の指は手の指は足の指と知られたし。
一口メモ
親指の肺経に直接与えるツボはなく筋肉の萎縮、毒素の害に作用するものです。肺に疾患を起す原因は結核菌でなく細菌を病原菌に変化させ毒素となる。不消化物と肝臓が処理しない老廃物が原因。
肺を良くするには、肝臓の機能を旺盛にする。同時に新しい血を造る脾臓(白血球が病菌を食うのを強くすることが有効。足の親指の肝と脾のヒーリングが必要です。