東京京島

2016-07-07 08:04:27 | 写真
東京の街の中で、昭和を色濃く残している街だと思います。
この一帯は空襲の被害をうけていないと聞いています。

子供のころ砂利道を鼻の長いバス、ボンネットバスが砂埃を蹴立てて行き交い
割烹着のオカアサン達は、籐の買い物かごを手に魚屋さんに、八百屋さんに…。

そんな、昭和30年代の光景を思い出させます。

この写真は、昭和30年代に合わせて、加工しました。
原版は、カラー写真です。
もちろんこの写真もカラーであることは同じです。







路地には、紙芝居屋さんが、廻ってきて、握りしめた5円玉をおじさんに渡すと、水飴をくれました。
水飴を二本の細い棒で、白くなるまでこねくりながら紙芝居に拍手喝さいをしたことを、今でも鮮明に覚えています。