花・光の中

2017-02-06 07:46:15 | 写真

私にとって梅の花は、難しい被写体です。

見たままを素直に撮ると、枝がうるさくなってしまう。

可憐な花に比べて梅ノ木のフォルムが豪快すぎるのです。

人間の目と脳は、というよりは脳は、見たくないものは、ないことにして、見たいものだけ強調できる器官のようです。

カメラは素直に現実を写します。

結果、見た目の美しさは、強調されず、期待外れの映像になってしまうようです。

今この光景を脳はどのように感じているのか、目で見た現実と、脳の感じている現実のギャップを切り取りと、誇張で埋める。

やっぱりできていない。

わが脳みそも捨てたもんじゃない

NIKON D800 nikkor24-120㎜+本人の感覚に天地のさほど勝っている。

脳の見た現実は「うわーきれい」