一月初旬から節分まで、北陸の凍てつく朝を僧侶の読経がゆく
住人の素朴な信仰が垣間見られる
住民との触れ合いは心温まる光景なのですが、日常茶飯事の如く淡々と当たり前に、こなされてゆく
今日も明日も明後日も
淡々と日常の中に組み込まれているかのように時が過ぎるように
道路に出迎える主婦
気温は氷点下5℃
老人を労わる僧侶
かけた言葉が聞こえてきそうです
裸足に草鞋の足元は真っ赤でした。
小さな子どもを労わる僧侶の姿が街の凛とした朝の空気を和ませる
修行中の僧侶を撮影するのは心無いことだと思いますが、そのひたむきな心に打たれ、写せないものかと雪に塗れながら撮影
修行の邪魔をして申し訳ありませんでした