学校

昭和30年（1955年）大きな白いハンカチに墨でひらがなの名前を書いた名札を胸に付けて

誇らしく、とまどいと共に小学校一年生になった

記憶では、校舎はもちろん木造で黒っぽかったような気がしている

一年一組で隣に座った友は、色は塗ってなかったと証言している

兵舎をそのまま使った校舎なので、おそらく記憶違いで

色は塗ってなかったのであろう

今では、校舎どころか学校が無くなってしまったので確認は、ただただ記憶の中でしかできない

「授業・なわとび」



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こんなものは当時なかった

逆上がりのできない子は、永久に逆上がりはできない。いまだにできない

厳しい環境だった

「逆上がり」



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「古き良き時代」