今年のJリーグアウォーズが12月20日に行われるそうです。注目は何といってもMVPでしょう。
今年のJリーグは最後に鹿島がチャンピオンシップをとり年間優勝チームとなりましたが、全体としては浦和が年間勝ち点1位になるなど安定した強さでしたからMVPは浦和から出ると思っています。
チャンピオンシップ第1戦が終わるまでは柏木陽介選手で決まりと思っていましたが、その第1戦で阿部勇樹選手がPKを決めたのを見て「そうか、このチームのリーダーは阿部勇樹選手かも」と考えるようになりました。
地味なアベちゃんか、ゲームを作ってきたヨウスケか、という感じです。
ところがチャンピオンシップで金崎夢生選手が獅子奮迅の活躍を見せたので「あれぇ金崎選手の芽もあり?」と思うようになりました。
けれどもネットで確認しましたら、金崎選手は2016年Jリーグ優秀選手33名にノミネートされていませんでした。金崎選手どころかチャンピオンチームの鹿島からは33人中2人、昌司源選手と西大伍選手の2人だけです。
浦和から8人、川崎から6人に比べて大きく見劣りします。鹿島はチャンピオンチームとして選手全員が出場できますが、今年の結果を象徴する構図になりました。
となると、アベちゃんか、ヨウスケか、難しいところです。2人同時受賞が可能なら2人にあげたいぐらいです。
そう思いながら、もう一度33選手を見渡してみました。すると西川周作選手という線が浮上してきました。アベちゃんか、ヨウスケか、シュウサクか、といった感じです。3人同時受賞はあり得ないと思うので、この中から誰かになるでしょう。
そうなると、わからなくなります。当日待ちです。
さて、いまリアルタイムでクラブワールドカップ、鹿島vsアフリカ王者戦が行われています。鹿島はチャンピオンシップを制覇したことで、この舞台に立てました。浦和は、あのチャンピオンシップ第2戦のまずい試合運びのため、この大舞台のキップも逃したわけです。
浦和は、メディアにとって都合よくいろいろ話してくれる槙野選手あたりが「真の王者として世界と戦いたい」とか、しきりに発信していました。
一方の鹿島、メディア露出は極力控えるクラブマネジメントもあって、誰もそんな情報発信はしていませんでしたが、結局世界の舞台に立てたのは鹿島です。
鹿島のようなクラブマネジメントが必ずしもプロスポーツの世界でベストな姿とは思いません。槙野選手あたりが醸し出すエンターテイメント性が、プロスポーツ選手として貴重なキャラクターであることも確かです。
どちらのスタイルも、それなりの功罪があると思います。だたサッカーを愛する者の欲張りな願望を申しあげれば、槙野選手の言が「有言実行」となって我々を楽しませてくれることが一番ではないかと思います。
しかし、そうは簡単にいかないのがプロスポーツの世界ということだろうと思います。ここまで書いて鹿島がアフリカ王者を2-0で下した結果が出ました。
一戦一戦ごとにチームの財産を蓄えていける幸福感を鹿島は味わっていることになります。チームとしても新たな歴史を刻んだことになりますが、さぁ、次は日本のクラブ史上初の決勝進出を賭けて戦える舞台が待っています。
俄然楽しみになってきました。
今年のJリーグは最後に鹿島がチャンピオンシップをとり年間優勝チームとなりましたが、全体としては浦和が年間勝ち点1位になるなど安定した強さでしたからMVPは浦和から出ると思っています。
チャンピオンシップ第1戦が終わるまでは柏木陽介選手で決まりと思っていましたが、その第1戦で阿部勇樹選手がPKを決めたのを見て「そうか、このチームのリーダーは阿部勇樹選手かも」と考えるようになりました。
地味なアベちゃんか、ゲームを作ってきたヨウスケか、という感じです。
ところがチャンピオンシップで金崎夢生選手が獅子奮迅の活躍を見せたので「あれぇ金崎選手の芽もあり?」と思うようになりました。
けれどもネットで確認しましたら、金崎選手は2016年Jリーグ優秀選手33名にノミネートされていませんでした。金崎選手どころかチャンピオンチームの鹿島からは33人中2人、昌司源選手と西大伍選手の2人だけです。
浦和から8人、川崎から6人に比べて大きく見劣りします。鹿島はチャンピオンチームとして選手全員が出場できますが、今年の結果を象徴する構図になりました。
となると、アベちゃんか、ヨウスケか、難しいところです。2人同時受賞が可能なら2人にあげたいぐらいです。
そう思いながら、もう一度33選手を見渡してみました。すると西川周作選手という線が浮上してきました。アベちゃんか、ヨウスケか、シュウサクか、といった感じです。3人同時受賞はあり得ないと思うので、この中から誰かになるでしょう。
そうなると、わからなくなります。当日待ちです。
さて、いまリアルタイムでクラブワールドカップ、鹿島vsアフリカ王者戦が行われています。鹿島はチャンピオンシップを制覇したことで、この舞台に立てました。浦和は、あのチャンピオンシップ第2戦のまずい試合運びのため、この大舞台のキップも逃したわけです。
浦和は、メディアにとって都合よくいろいろ話してくれる槙野選手あたりが「真の王者として世界と戦いたい」とか、しきりに発信していました。
一方の鹿島、メディア露出は極力控えるクラブマネジメントもあって、誰もそんな情報発信はしていませんでしたが、結局世界の舞台に立てたのは鹿島です。
鹿島のようなクラブマネジメントが必ずしもプロスポーツの世界でベストな姿とは思いません。槙野選手あたりが醸し出すエンターテイメント性が、プロスポーツ選手として貴重なキャラクターであることも確かです。
どちらのスタイルも、それなりの功罪があると思います。だたサッカーを愛する者の欲張りな願望を申しあげれば、槙野選手の言が「有言実行」となって我々を楽しませてくれることが一番ではないかと思います。
しかし、そうは簡単にいかないのがプロスポーツの世界ということだろうと思います。ここまで書いて鹿島がアフリカ王者を2-0で下した結果が出ました。
一戦一戦ごとにチームの財産を蓄えていける幸福感を鹿島は味わっていることになります。チームとしても新たな歴史を刻んだことになりますが、さぁ、次は日本のクラブ史上初の決勝進出を賭けて戦える舞台が待っています。
俄然楽しみになってきました。