これまで10年間、Jリーグ全試合放送を続けてくれたスカパーが、とうとう放送から撤退するそうです。
すでに7月22日の書き込み「Jリーグ放送権ビッグバン」で紹介しましたが、来年から10年間、約2100億円の大型契約を結んだ英動画配信大手パフォーム・グループがJリーグ放送権を獲得しました。
スカパーは、二次使用の形で、従来通りの放送を目指し交渉していたそうですが不調に終わったとのことです。
Jリーグ事務局が、公式サイト上で、来季について「有料ライブ放映はDAZN(ダ・ゾーン)のみの放映となります」と、パフォーム提供の中継だけになると発表したことで判明したようです。
7月22日の書き込みで強調したのは「何と言っても全試合放送あるいは全試合ライブ放送がネット配信に置き換わるという点では、テレビ波時代の終焉といってもいい出来事」という点です。スカパーさんの完全撤退で、まさにそれが現実になりました。
地上波とBS放送についてJリーグはNHKとの契約を既に更新し、TBSとも交渉中。従来通りの規模で放送が見込めるとしているそうですが、ごく限られた試合放送だけですから、1993年のJリーグスタート以来、一部の年にできなかったのを除いて、ずっと続いてきたテレビ波による全試合放送という時代が、完全に終わったことを意味します。
まさに、これからはネット上の画像を楽しむ時代です。
ということで、当方が1993年以来続けてきたJリーグ全試合録画収録という作業も、幕を閉じることになります。
私としては、来年のシーズン全試合録画収録を続けられれば、ちょうど25シーズン、よく言う「四半世紀」という区切りをつけられますので、そこまでは続けたかったのですが、それもテレビ放送というメディアが前提でのことですから、仕方ありません。
潔く、24シーズンを持って終了します。しかし、まだ、これら収録済みの膨大な試合をデジタル変換してネットに乗せるという作業が残っています。残っているというより、まだまだ「手つかず」といったほうが当たっています。
皆さんもお感じのとおり、最近はネット上に多くの試合画像が載っています。私がやみくもにネット上に載せる前に、すでに載っている試合かどうか確認してから乗せたほうがよさそうです。
当方がもう一つネットに載せたいのは、いわゆる番組映像です。おなじみの「スーパーサッカー」にしても「やべっちFC」にしても、25年の道のりを辿るだけでもワクワクするものです。「やべっち」のテレビ朝日は、24年前「Jリーグ・A・GOGO」という番組から始まっています。
「スーパーサッカー」にしても初代MCの生島ヒロシさん、アシスタントの西田ひかるさんから何代もメンバーが交代しています。それを辿るだけでも一つの「サッカー文化の変遷」を見る思いです。
そういった作業をすることが、当『「サッカー文化フォーラム&アーカイブス」の夢追い人』の天職だと思っています。
おそらくスカパー「Jリーグセット」のチャンネル契約は今月末までになると思います。
1993年当時は「スポーツ・アイ」という放送局名だったCS放送、長い間、悲喜こもごものお付き合いでしたが、終了です。
こちらは、この場を借りて御礼申しあげますが、スカパーさんからは何の音沙汰もないでしょう。
一つの時代の終わりであることは間違いありません。
すでに7月22日の書き込み「Jリーグ放送権ビッグバン」で紹介しましたが、来年から10年間、約2100億円の大型契約を結んだ英動画配信大手パフォーム・グループがJリーグ放送権を獲得しました。
スカパーは、二次使用の形で、従来通りの放送を目指し交渉していたそうですが不調に終わったとのことです。
Jリーグ事務局が、公式サイト上で、来季について「有料ライブ放映はDAZN(ダ・ゾーン)のみの放映となります」と、パフォーム提供の中継だけになると発表したことで判明したようです。
7月22日の書き込みで強調したのは「何と言っても全試合放送あるいは全試合ライブ放送がネット配信に置き換わるという点では、テレビ波時代の終焉といってもいい出来事」という点です。スカパーさんの完全撤退で、まさにそれが現実になりました。
地上波とBS放送についてJリーグはNHKとの契約を既に更新し、TBSとも交渉中。従来通りの規模で放送が見込めるとしているそうですが、ごく限られた試合放送だけですから、1993年のJリーグスタート以来、一部の年にできなかったのを除いて、ずっと続いてきたテレビ波による全試合放送という時代が、完全に終わったことを意味します。
まさに、これからはネット上の画像を楽しむ時代です。
ということで、当方が1993年以来続けてきたJリーグ全試合録画収録という作業も、幕を閉じることになります。
私としては、来年のシーズン全試合録画収録を続けられれば、ちょうど25シーズン、よく言う「四半世紀」という区切りをつけられますので、そこまでは続けたかったのですが、それもテレビ放送というメディアが前提でのことですから、仕方ありません。
潔く、24シーズンを持って終了します。しかし、まだ、これら収録済みの膨大な試合をデジタル変換してネットに乗せるという作業が残っています。残っているというより、まだまだ「手つかず」といったほうが当たっています。
皆さんもお感じのとおり、最近はネット上に多くの試合画像が載っています。私がやみくもにネット上に載せる前に、すでに載っている試合かどうか確認してから乗せたほうがよさそうです。
当方がもう一つネットに載せたいのは、いわゆる番組映像です。おなじみの「スーパーサッカー」にしても「やべっちFC」にしても、25年の道のりを辿るだけでもワクワクするものです。「やべっち」のテレビ朝日は、24年前「Jリーグ・A・GOGO」という番組から始まっています。
「スーパーサッカー」にしても初代MCの生島ヒロシさん、アシスタントの西田ひかるさんから何代もメンバーが交代しています。それを辿るだけでも一つの「サッカー文化の変遷」を見る思いです。
そういった作業をすることが、当『「サッカー文化フォーラム&アーカイブス」の夢追い人』の天職だと思っています。
おそらくスカパー「Jリーグセット」のチャンネル契約は今月末までになると思います。
1993年当時は「スポーツ・アイ」という放送局名だったCS放送、長い間、悲喜こもごものお付き合いでしたが、終了です。
こちらは、この場を借りて御礼申しあげますが、スカパーさんからは何の音沙汰もないでしょう。
一つの時代の終わりであることは間違いありません。