「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

日本のテレビは「W杯は4ケ国の戦いだけ」のようにしか取り上げない?

2018年05月20日 23時00分07秒 | サッカー選手応援
このタイトルをお読みになって「そう言えばそうだよね」と感じてくださる方が多いと思います。ロシアW杯が近づき日本代表のことを当然取り上げてくれるわけですが、どれもこれも対戦相手のコロンビア、ポーランド、セネガルが相手という切り口で終わる取り上げ方です。

W杯と言えば、サッカーファンにとっては世界最高の舞台であり、今大会はドイツなのかブラジルなのか、アルゼンチンなのかスペインなのか、はたまたフランスかといった具合に優勝予想をする楽しみが詰まった舞台です。

そして大会の顔になる選手は、メッシなのかC・ロナか、はたまたネイマールかグリーズマンかという楽しみもあります。それを日本の地上波は全然取り上げない。というかNHKのBSすらも日本代表の相手国だけです。
【ここまでは、5月20日夜の書き込みです。ここまでで疲れて寝ることにしました】

【ここから、寝床に入ってから頭に浮かんだことを含めて、翌日に書き込みました】
寝床に入ってから、果たして日本のテレビは、ホントにそうなのかしら、という考えが頭に浮かびました。

というのも、私自身、いま日本のテレビの朝昼晩、ロシアW杯についてのニュースや話題をどれだけ取り上げているか、キチンとチェックが行き届いているのかというギモンを抱きました。

正直、ここ数年、めっきりテレビを観なくなっています。10年、15年前は毎日、朝刊のテレビ番組欄をサッカーというキーワードが載っているテレビ番組をくまなくチェックして、余すところなく録画していました。

どうも、その時のイメージのまま、現在、チェックが行き届いていないテレビ番組のことについて「日本のテレビは『W杯は4ケ国の戦いだけ』のようにしか取り上げないようです」と断定的に書いてしまいました。

仮にそれが事実だとしても、自分の確認が足りないままに書いており、少なくとも「?」程度にとどめるべきだと思い直した次第です。

また、何か手がかりになるようなことがあれば書きたいと思います。
では、また。

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さぁ、W杯代表メンバー選考も大詰めに近づきましたね。語り合いましょう。

2018年05月20日 20時23分53秒 | サッカー選手応援
5月18日(金)日本代表・西野監督から、テストマッチ・ガーナ戦のメンバー発表がありました。27名のメンバーリストに対してメディアからは「旬より実績」(5/19産経朝刊)といったコメントがつきました。

まさにそのとおりですね。不思議なものでハリル監督当時、あれほど「世代交代すべき」「もう南アW杯組の時代ではありません」と力説していた私も、この27名のリストには何の違和感もありませんでした。

「旬」の選手としてポルトガルリーグで活躍している中島翔哉選手の名前があがっていましたがリストに入りませんでした。

最終的には1人か2人、具体的には小林悠選手と久保裕也選手が入る可能性も残っているようですから29名になりますので、その場合、最多で6名が最終メンバーから外れると考えていいでしょう。

私の関心は、むしろ、どういうスタメンで、どういう戦い方でグループリーグ3戦をしのぐのかというところにあります。

西野監督のことですから、当然「守り」をガッチリ固めるというところにウェートを置くと思いますので、中盤の底からDF陣をどういう構成で行くか、大変興味があります。おそらく、吉田麻也、酒井宏樹の両選手だけがスタメン当確で、あとはわかりません。

攻めに関して言えば、スタメンに本田、岡崎を使うのか、使うとすれば、あとはどういう組み合わせにするのか、大迫勇也、原口元気の両選手だけがスタメン当確と見ていますが、原口選手などがハリル監督のもとで、あまりに攻守にわたり上下動が多すぎて、攻撃にかかれるエネルギーが不足気味だったとか、そういうことが気になっています。

このメンバー表を見て、二つのことを思いました。一つは、私が以前から、たびたび書き込みで叱咤激励してきた「プラチナ世代」、U-20世代の頃は宇佐美貴史選手をバンディエラ(世代の旗頭)にして切磋琢磨してきた選手たち、具体的には宇佐美貴史選手、宮市亮選手、武藤嘉紀選手、小林祐希選手、柴崎岳選手、昌司源選手の中から4人、名を連ねました。

2年近く前の、2016年9月10~11日の3回連続テーマ「ハリルジャパンの世代交代、果たして図られるのか・・・。」の(3)の書き込みの中で、私は「「プラチナ世代」と言われる選手たち、の中から、少なくとも3人はロシアW杯アジア最終予選までに、スタメンに名を連ねて欲しい」と書きました。

最終予選を通じてスタメンに定着した選手が一人も出ず、ほとんどロシアW杯本戦での「プラチナ世代」揃い踏みはあきらめていたのですが、何とか4人はメンバーリストに乗るところまでこぎ着けました。

彼等も「何とかかんとか」間に合わせたなぁという感じです。

もう一つは、やはり本田圭佑選手です。ACミランの後半2年ぐらいから昨年秋まで本田選手は明らかにピークを過ぎたパフォーマンスしか示せませんでした。もし、そのままでしたら、今回のリストに載ることすらも危なかったでしょう。

けれども本田圭佑選手は「座して死を待つような選手」ではありませんでした。ACミランの不遇の中でも、彼は鈍足・ホンダのイメージを覆す改造に取り組んでいました。

その後の試合では、ハーフウェーラインあたりから全力疾走でゴール前に駆け上がる本田選手の姿がたびたび登場します。

その本田選手、昨年秋以降、何を改造していたか、先日放送されたNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、それが紹介されていました。

彼が昨年夏、新たな挑戦の場としてメキシコリーグ「パチューカ」を選んだのは、90分フルパワーで走り切る心肺機能を取り戻すための高地トレーニングができる地だからだったのです。

標高2400mの高地で、試合もさることながら彼は黙々とダッシュのインターバルを繰り返していたのです。年明けからの本田選手はチームのエースらしいパフォーマンスを出し始め、称賛の中でシーズンを終えたようです。

けれども彼は密かに「この高地トレーニングの成果はロシアの本番でお目にかけましょう」と思っているでしょう。

それを感じ取った私は「もうあきらめかけていたロシアW杯なので本田圭佑選手と心中しても悔いはないかも・・・」という気持ちになっています。

実は西野監督も、全く口には出しませんが、そういう思いで、ここからの合宿を見たいと考えているのではないでしょうか。つまり「できることなら本田選手と心中してもいいと思うようなパフォーマンスを見せて欲しい」と。

本田圭佑選手は8年前の選手ですが、結局のところ4年前のブラジルW杯を引き寄せた中心選手も本田選手です。いまの日本代表には4年前の本田圭佑選手以降、託せる選手が現れていないのです。

ですから、また本田圭佑選手にお願いするとしても、何の不思議もないことがわかります。誰も託せる選手がいないから「あきらめましょう」という話になるのです。

そして、実戦の3試合で、本田選手に続くヒーローが現れて日本中をアッと言わせる決勝トーナメント進出を果たすという夢をみたいと思います。

そのヒーローですが、強い気持ちを持っていることと、選ばれた星の下に生まれているという強運の、二つの要素が必要なのですが、それを合わせ持っている選手をリストの中から選びだしてみると、おそらく1人か2人に絞られるでしょう。

ここでは名前をあげるのは控えます。少なくとも23名が決まってからにしましょう。
では、また。

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さぁ、W杯代表メンバー選考も大詰めに近づきましたね。語り合いましょう。

2018年05月20日 20時23分53秒 | サッカー選手応援
5月18日(金)日本代表・西野監督から、テストマッチ・ガーナ戦のメンバー発表がありました。27名のメンバーリストに対してメディアからは「旬より実績」(5/19産経朝刊)といったコメントがつきました。

まさにそのとおりですね。不思議なものでハリル監督当時、あれほど「世代交代すべき」「もう南アW杯組の時代ではありません」と力説していた私も、この27名のリストには何の違和感もありませんでした。

「旬」の選手としてポルトガルリーグで活躍している中島翔哉選手の名前があがっていましたがリストに入りませんでした。

最終的には1人か2人、具体的には小林悠選手と久保裕也選手が入る可能性も残っているようですから29名になりますので、その場合、最多で6名が最終メンバーから外れると考えていいでしょう。

私の関心は、むしろ、どういうスタメンで、どういう戦い方でグループリーグ3戦をしのぐのかというところにあります。

西野監督のことですから、当然「守り」をガッチリ固めるというところにウェートを置くと思いますので、中盤の底からDF陣をどういう構成で行くか、大変興味があります。おそらく、吉田麻也、酒井宏樹の両選手だけがスタメン当確で、あとはわかりません。

攻めに関して言えば、スタメンに本田、岡崎を使うのか、使うとすれば、あとはどういう組み合わせにするのか、大迫勇也、原口元気の両選手だけがスタメン当確と見ていますが、原口選手などがハリル監督のもとで、あまりに攻守にわたり上下動が多すぎて、攻撃にかかれるエネルギーが不足気味だったとか、そういうことが気になっています。

このメンバー表を見て、二つのことを思いました。一つは、私が以前から、たびたび書き込みで叱咤激励してきた「プラチナ世代」、U-20世代の頃は宇佐美貴史選手をバンディエラ(世代の旗頭)にして切磋琢磨してきた選手たち、具体的には宇佐美貴史選手、宮市亮選手、武藤嘉紀選手、小林祐希選手、柴崎岳選手、昌司源選手の中から4人、名を連ねました。

2年近く前の、2016年9月10~11日の3回連続テーマ「ハリルジャパンの世代交代、果たして図られるのか・・・。」の(3)の書き込みの中で、私は「「プラチナ世代」と言われる選手たち、の中から、少なくとも3人はロシアW杯アジア最終予選までに、スタメンに名を連ねて欲しい」と書きました。

最終予選を通じてスタメンに定着した選手が一人も出ず、ほとんどロシアW杯本戦での「プラチナ世代」揃い踏みはあきらめていたのですが、何とか4人はメンバーリストに乗るところまでこぎ着けました。

彼等も「何とかかんとか」間に合わせたなぁという感じです。

もう一つは、やはり本田圭佑選手です。ACミランの後半2年ぐらいから昨年秋まで本田選手は明らかにピークを過ぎたパフォーマンスしか示せませんでした。もし、そのままでしたら、今回のリストに載ることすらも危なかったでしょう。

けれども本田圭佑選手は「座して死を待つような選手」ではありませんでした。ACミランの不遇の中でも、彼は鈍足・ホンダのイメージを覆す改造に取り組んでいました。

その後の試合では、ハーフウェーラインあたりから全力疾走でゴール前に駆け上がる本田選手の姿がたびたび登場します。

その本田選手、昨年秋以降、何を改造していたか、先日放送されたNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、それが紹介されていました。

彼が昨年夏、新たな挑戦の場としてメキシコリーグ「パチューカ」を選んだのは、90分フルパワーで走り切る心肺機能を取り戻すための高地トレーニングができる地だからだったのです。

標高2400mの高地で、試合もさることながら彼は黙々とダッシュのインターバルを繰り返していたのです。年明けからの本田選手はチームのエースらしいパフォーマンスを出し始め、称賛の中でシーズンを終えたようです。

けれども彼は密かに「この高地トレーニングの成果はロシアの本番でお目にかけましょう」と思っているでしょう。

それを感じ取った私は「もうあきらめかけていたロシアW杯なので本田圭佑選手と心中しても悔いはないかも・・・」という気持ちになっています。

実は西野監督も、全く口には出しませんが、そういう思いで、ここからの合宿を見たいと考えているのではないでしょうか。つまり「できることなら本田選手と心中してもいいと思うようなパフォーマンスを見せて欲しい」と。

本田圭佑選手は8年前の選手ですが、結局のところ4年前のブラジルW杯を引き寄せた中心選手も本田選手です。いまの日本代表には4年前の本田圭佑選手以降、託せる選手が現れていないのです。

ですから、また本田圭佑選手にお願いするとしても、何の不思議もないことがわかります。誰も託せる選手がいないから「あきらめましょう」という話になるのです。

そして、実戦の3試合で、本田選手に続くヒーローが現れて日本中をアッと言わせる決勝トーナメント進出を果たすという夢をみたいと思います。

そのヒーローですが、強い気持ちを持っていることと、選ばれた星の下に生まれているという強運の、二つの要素が必要なのですが、それを合わせ持っている選手をリストの中から選びだしてみると、おそらく1人か2人に絞られるでしょう。

ここでは名前をあげるのは控えます。少なくとも23名が決まってからにしましょう。
では、また。

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