「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

今夕、23名発表、弱点がもろに失点のガーナ戦

2018年05月31日 08時10分15秒 | サッカー選手応援
昨夜のガーナ戦、西野監督の戦い方の象徴が、90分フル出場の大島僚太選手でした。西野監督は、かつての遠藤保仁選手の役割を大島選手に託したのでしょうし、おそらく西野体制のキーマンになるということでしょう。

その大島選手が、最初から結果を出せるとは思いませんが「ホントにそのままでいいのかなぁ」という引っ掛かりは残りました。私なら90分残すのは柴崎岳選手だと思うからです。

それにしも、日本の弱点がもろに失点につながりました。DF槙野選手とGK川島選手、彼らを凌ぐ選手がいるかと言われれば「?」なので仕方がないのですが、何とかならないの?と思わざるを得ません。

失点しても取り返せるだけの力がない現状では、どんなことがあっても後半途中までは無失点という試合ができなければ勝ち点は拾えないでしょう。

守備の構築だけは選手の自由度とは別問題です。3バック自体は構わないのですが他の3人+GKを含めたカバリングの連携だけは構築してもらわないと、いつまでたっても同じパターンを見せられてしまいます。

私が提案した世界最高の守備コーチを呼んで指導してもらって欲しいということも叶いませんでしたし、西野監督体制になって、そこを徹底的にやったという話も聞きません。

先日ご紹介した「西野監督の報道官」橋本英郎選手の説明による「川幅の自由度」によってもたらされる効果は、せいぜい、何度やっても得点できなかったチームが1点とれるチームになるかも知れないという程度です。

ですから、それと並行して2失点してしまう守備を、限りなくゼロに抑える守備に再構築して欲しいのですが、もう、ほとんど時間がありません。

今夕、メンバーは決まります。あとは戦術練習で熟成させるしかありません。移動期間を除いた2週間の練習で、どこまで改善されるかに希望を抱くしかなさそうです。

では、また。(今夕の発表、だいたい固まったわけですから、あえて取り上げるつもりはありません)

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