人の口に戸は立てられぬ。園児の口はもっと。(写真は、山口県の秋芳洞入口。仕事帰りに。30年振り) 1167話目 2018-03-26 07:31:56 | 法話 保母さんが「園児のママゴトは暴露合戦です。『頼む。昼飯代300円を500円にしてくれ』とか。『今日よく喋るわね。何か怪しい』とか。『いつ別れてもいいのよ』とか。『俺が働いてお前達に食わしてやってんだ』とか。『爺ちゃん、皆んなが嫌がるから、風呂は最後に』など次々に。他人事では」と。
父の再婚者を亡き父の元へ送った時は「責任を果たせた」とホッとしたな。(写真は、山口県の秋芳洞。仕事の途中で立寄り) 1166話目 2018-03-25 06:38:00 | 法話 14歳女の子が講演会後手紙で「住職さんが『9歳の時に離婚で母を。が、悪い事ばかりでは。料理、裁縫等、家事全般が身に付いた。おかげで家庭科の成績はクラスで1番』と笑顔で。不貞腐れていた自分が恥ずかしかった。だけど一言だけ。親は子供が物心付いたら勝手に離婚して勝手に再婚するなや」と。
もし、この道を通っていなかったら。もし、数分家を出るが違っていたら。 1165話目 2018-03-24 07:29:20 | 法話 仲の良い檀家老夫婦あり。常に車の助手席には奥様が。その日に限り友人同乗の為奥様も後部座席に。脇道から一旦停止無視の70歳女性運転の車が助手席部に激突。が、3人共奇跡的に無傷。もし常の如く助手席に奥様が。車は廃車。その足でお寺(先祖)に御礼報謝に。事故の話を聞く度に数秒差の運命を。
夢が叶ったら人間は、現状に満足出来ず次の欲望を。振り回される方はたまらん。 1164話目 2018-03-23 11:57:00 | 法話 仕事命の主人を持つ奥様が愚痴を。対し「映画『極妻』で岩下志麻さんが嘆き泣く子分の女房に『飲む打つ買うの三拍子が極道。品行方正を求めるなら何故極道を選んだか』と。これに同じ。『常に温厚で静か、時間通りに帰宅』を望んで選んだは貴女。仕事も出来てその条件もなんて。それは欲張り過ぎ」と。
被害者は横断歩道を渡らず車道を横切り。加害者はスマホのながら運転で。1163話目 2018-03-22 09:28:12 | 法話 日頃と同じ朝を迎えたその夕方、息子の土産を近所にお裾分けへ。帰宅途中車に、絶命。持病もない元気な老女が。一方事故を起こした青年も日頃と変わらぬ朝を。その夕方まさか自分が加害者になろうとは。一生この重荷を。両者共が1分、家出るを前後してたら接触はなかったかも。人の人生は一寸先は闇。