スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

[あなたのそばに吟詠を](連載第6回)

2020-07-08 09:00:00 | エッセー「あなたのそばに吟詠を」

昨日の続き

次の練習は、北原白秋の詩「五十音」(アメンボ赤いなアイウエオ、柿の木栗の木カキクケコ・・・と続く)

を4~5回、明るく、歯切れ良く、リズム良く発する。では、声を出して試してみましょう。

*** お口の準備運動 *** 

*** 五十音 北原白秋 ***                 

 あめんぼ 赤いな アイウエオ  浮藻に 小えびも およいでる

柿の木 栗の木 カキクケコ  啄木鳥 こつこつ 枯れけやき

ささげに 酢をかけ サシスセソ  その魚 浅瀬で 刺しました

立ちましょ 喇叭で タチツテト  トテトテタッタと 飛び立った

なめくじ のろのろ ナニヌネノ  納戸に ぬめって なにねばる

鳩ぽっぽ ほろほろ ハヒフヘホ  日向の お部屋にゃ 笛を吹く

まいまい ねじ巻 マミムメモ  梅の実 落ちても 見もしまい

焼栗 ゆで栗 ヤイユエヨ  山田に 灯のつく 宵の家

雷鳥は 寒かろ ラリルレロ  蓮花が 咲いたら 瑠璃の鳥

わいわい わっしょい ワイウエヲ  植木屋 井戸換え お祭りだ

以上です。続きは明日。

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