昨日からの続きです。
4.修練の発表
(1)昇段
詩吟も修養年数に従って昇段審査を毎年受審していくが、
初段から最終段位の総伝までは次の通りである。
()内は認定基準で、年数は段位取得後の修練年数である。
○印は自分の名前一文字を使い、出世魚の如く雅号が変化していく。
私は「順一郎」だから
雅号は「順吟」、「順洲」、「順水」、「順城」、「順祥」、「順龍」そして「龍順」である。
①初段(認定、○吟)、②二段(半年)、③初伝(半年、○洲)、④三段(半年)、
⑤四段(半年)、⑥中伝(1年、○水)、⑦五段(半年)、⑧六段(半年)、
⑨奥伝(1年、○城)、⑩七段(1年)、⑪八段(1年)、⑫皆伝(2年、○祥)、
⑬九段(2年)、⑭秀伝(3年、○龍)、⑮十段(3年)、⑯総伝(4年、龍○)
総伝に至るまでの修練年数は最短21年である。
明日に続きます。