昨日の続きです。
それは呼吸の仕方は数秒吸ってそのまま同じ時間止め、
その後、吸った時間の数倍の時間をかけて吐きだす、ということである。
又、「呼吸法は喉から浅くするものではなく、
かかとから気を吸い上げる様に深いものであって欲しい」と荘子の言葉にある、
と聞いたことがあった。
最近読んだ気まぐれの発見(山村修著)にも同様なことが記されていた。
いくつか紹介する。
・声がどこかにある、つまり、「足指の先とか親指とか」である。そういうイメージが必要。
・声を足の指からひっぱってから出す、というイメージを持てと言っている。
途中で声がどこかつぼを押しているイメージを持てとも言っている。
普段の努力を忘れずに身体で覚えることが必要と思う。私も努力してみる。
・声を引き上げるように出す所で著者は腹から声を出す体感を得たと言っているが、
私は未だ実感を得ていない。
明日に続きます。