気になった、「秋田魁新報」の記事を二つ
一つは、米山さんの警察に対する怒りの質問状に「一切回答しない」という最新のニュース
『県警「一切回答できない」/豪憲君の父親提出の質問状』
【 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された米山勝弘さん(40)が県警に提出した質問状に対し、県警は「一切回答できない」と答えていたことが分かった。米山さんが7日明らかにした。
豪憲君の事件の約1カ月前、畠山鈴香容疑者(33)が自身の長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を殺害した事件に関し、米山さんは「初動捜査に重大なミスがあったか、事故として処理する強い意志が働いたのではないか」と不信感を深めており、「訴訟も視野に入れている」と語った。
米山さんはこれまで「(彩香ちゃんの時に)警察がきちんと動いてくれれば、豪憲の死もなかった」と捜査の在り方を批判していた。
(2006/08/08 09:47)】
この米山さんの質問状のことは前にコメントしました。
畠山鈴香被疑者を真犯人と決め付けた上で、秋田県警の初動捜査や人員の配置を問うものですが、ズサンな捜査手法と、恣意的な進め方を厳しく批判しています。
次は、kitsuneさんが先日コメントに寄せて頂いた、『畠山鈴香被疑者“自殺”の可能性』を示唆・誘導する、警察捜査幹部の意味深長な発言。
【畠山容疑者の特異性際立つ/藤里連続児童殺人、捜査大詰め】
【 藤里町の連続児童殺人事件は、畠山鈴香容疑者(33)の拘置期限が9日に迫り、県警捜査本部などの調べは大詰めを迎えている。なぜ長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を大沢橋から突き落としたのか。その約1カ月後、なぜ米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害したのか。調べから導き出されるのは、常識では説明できない畠山容疑者の特異性ばかりだ。
これまでの調べで、畠山容疑者は「子育てに悩んでいた」と供述。子どもと接するのが嫌いだったらしく、彩香ちゃんを出産した当初から存在を疎ましく思う感情を抱いていたとみられる。ただ、畠山容疑者なりにかわいがっていた側面もあるものの、その水準は低く、住民は育児放棄と受け止めていたようだ。
捜査本部などによると、畠山容疑者は自尊心が人一倍強い。子育てを苦にしながら、付近住民や能代市二ツ井町に住む母親に悩みを打ち明けることもしなかった。
犯行当時、畠山容疑者は無職。自己破産して経済的な余裕はなく、心のよりどころもまったくなかった。常時、カーテンを閉めきっていた生活からも、精神的に追い詰められた状況が浮かび上がる。
ある捜査幹部は「普通だったら自殺に向かってもおかしくはない」と話す。しかし、畠山容疑者のゆがんだ心理は他者に対する殺意へと向かっている。
(2006/08/06 10:28)】
「秋田魁新報」のこの事件に関する 記事一覧
http://www.sakigake.jp/kikaku/fujisato/index.html
最初の事件発生からの記事が全て読めるようになっています。
上記リンクでは、7月以降の一覧ですが、『過去の記事一覧』から6月や4・5月をクリックすると最初から読めます。(膨大な量です)
関心と疑問のある方は、見たい記事の見出しをクリックして読んでみてください。
特に、当初の秋田県警の初動捜査の状況(あくまでもマスコミ発表や意図的リークによる情報が元ですので、鵜呑みせず読んで頂きたいのですが)などが解ると思います。
*********************
秋田小1児童殺害事件-40 【連載第1回目から読む】
前のページ(39)へ 次のページ(41)へ
一つは、米山さんの警察に対する怒りの質問状に「一切回答しない」という最新のニュース
『県警「一切回答できない」/豪憲君の父親提出の質問状』
【 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された米山勝弘さん(40)が県警に提出した質問状に対し、県警は「一切回答できない」と答えていたことが分かった。米山さんが7日明らかにした。
豪憲君の事件の約1カ月前、畠山鈴香容疑者(33)が自身の長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を殺害した事件に関し、米山さんは「初動捜査に重大なミスがあったか、事故として処理する強い意志が働いたのではないか」と不信感を深めており、「訴訟も視野に入れている」と語った。
米山さんはこれまで「(彩香ちゃんの時に)警察がきちんと動いてくれれば、豪憲の死もなかった」と捜査の在り方を批判していた。
(2006/08/08 09:47)】
この米山さんの質問状のことは前にコメントしました。
畠山鈴香被疑者を真犯人と決め付けた上で、秋田県警の初動捜査や人員の配置を問うものですが、ズサンな捜査手法と、恣意的な進め方を厳しく批判しています。
次は、kitsuneさんが先日コメントに寄せて頂いた、『畠山鈴香被疑者“自殺”の可能性』を示唆・誘導する、警察捜査幹部の意味深長な発言。
【畠山容疑者の特異性際立つ/藤里連続児童殺人、捜査大詰め】
【 藤里町の連続児童殺人事件は、畠山鈴香容疑者(33)の拘置期限が9日に迫り、県警捜査本部などの調べは大詰めを迎えている。なぜ長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を大沢橋から突き落としたのか。その約1カ月後、なぜ米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害したのか。調べから導き出されるのは、常識では説明できない畠山容疑者の特異性ばかりだ。
これまでの調べで、畠山容疑者は「子育てに悩んでいた」と供述。子どもと接するのが嫌いだったらしく、彩香ちゃんを出産した当初から存在を疎ましく思う感情を抱いていたとみられる。ただ、畠山容疑者なりにかわいがっていた側面もあるものの、その水準は低く、住民は育児放棄と受け止めていたようだ。
捜査本部などによると、畠山容疑者は自尊心が人一倍強い。子育てを苦にしながら、付近住民や能代市二ツ井町に住む母親に悩みを打ち明けることもしなかった。
犯行当時、畠山容疑者は無職。自己破産して経済的な余裕はなく、心のよりどころもまったくなかった。常時、カーテンを閉めきっていた生活からも、精神的に追い詰められた状況が浮かび上がる。
ある捜査幹部は「普通だったら自殺に向かってもおかしくはない」と話す。しかし、畠山容疑者のゆがんだ心理は他者に対する殺意へと向かっている。
(2006/08/06 10:28)】
「秋田魁新報」のこの事件に関する 記事一覧
http://www.sakigake.jp/kikaku/fujisato/index.html
最初の事件発生からの記事が全て読めるようになっています。
上記リンクでは、7月以降の一覧ですが、『過去の記事一覧』から6月や4・5月をクリックすると最初から読めます。(膨大な量です)
関心と疑問のある方は、見たい記事の見出しをクリックして読んでみてください。
特に、当初の秋田県警の初動捜査の状況(あくまでもマスコミ発表や意図的リークによる情報が元ですので、鵜呑みせず読んで頂きたいのですが)などが解ると思います。
*********************
秋田小1児童殺害事件-40 【連載第1回目から読む】
前のページ(39)へ 次のページ(41)へ