写真は藤原紀香さん(ネットより画像を入手)
藤原紀香さんにこだわる訳ではありませんが、護憲派も意志の強い著名人を押し立てる必要があります。
8月23日付けで「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)という記事を書いたところ、何人もの方から、コメントやトラックバックを頂きました。
そのTBをたどってゆくと、結構多くの方が、この問題での 日本共産党 の対応に疑問の声を挙げられています。
殆どの方が、真面目に憲法の行く末を考え、事態を憂うる声を上げておられます。
日本共産党員を自称している方も居れば、党員ではないが、と断って書く方などさまざまですが、憲法9条改悪阻止の共同候補を求めているところは共通しています。
先にもコメントの中で書きましたが、日本共産党は先だって行われた 第2回中央委員会総会(7/6) で、「護憲」の共同候補擁立の可能性について、何ら述べることなく、「全選挙区立候補」をダメ押ししてしまいました。
これでは、勝ち目の無いところも含めて大量立候補、大量落選、大金の供託金没収という三すくみの事態に陥るであろうことは目に見えています。そして、護憲派を多数にできないまま、国会は与党の思うままに運営されるでしょう。
日本共産党は主観的願望として【この運動で、何よりも大切なことは、「九条の会」や「共同センター」の運動がとりくんでいるように、憲法改悪反対の一点で、思想・信条・政治的立場の違いをこえて、国民の過半数を結集する運動を、たゆまず前進させることにあります。国民多数が反対といえば、改憲はできない。】と言うだけで、他のブログで少なからずの方が書かれているように、如何にして参議院の過半数を護憲派で占めるのかの戦略には欠けています。
少なくとも参議院の3分の1は護憲派が占める必要があるのに、このままでは日本共産党5議席(党の公式目標)、社民党数議席、無所属数議席にとどまってしまいます。
「全選挙区に候補者を擁立」という決定がされてしまった、この事態に陥ってしまっては、既に打開の道は無いでしょうか?
私は、「PSE法」を事実上機能停止に追い込み、「共謀罪制定」「教育基本法改悪」「国民投票法制定」の『憲法地ならし三法』を延期に追い込んだ、ブログとネットの力に、事態打開の道があるのではないかと思います。
これらの法案に対するネット上での意見交換や抗議のFAXやメールが、事態を急速に展開しました。日本共産党議員の国会質問が党派を超えて広範に引用され、運動を進める理論的根拠を与え、力になりました。
共産党は、このことを良く知っていますし、「赤旗」でも度々紹介してきました。
ここにきてようやく日本共産党もネットやブログの重要さに気づき、地方組織にもネット担当者を置き始めているようです。 候補者のブログも続々立ち上がっています。
今こそ、ネット上で広範に意見を交流し、日本共産党にもメールやFAXを送って、護憲の共同候補を擁立するために力を尽くそうではありませんか?
日本共産党:info@jcp.or.jp
FAX: 03-5474-8358
******* 頂いたコメントから *******
【藤原紀香さんはいろいろ見てみるとなかなか芯が通っていてすごいですね。
阪神大震災が彼女の人生を決めたのでしょう。
メール送ってみようかな?
護憲の共同候補に担ぎたいと・・・】
【9条が此れほど危険な状態の時、共産党には面子に拘らず柔軟な大人の態度を期待したい。
9条を支持している芸能人や文化人、まともな人達は大勢います。
政党は勝ってなんぼの世界です。】
【昨日の安倍氏の改憲宣言によりいよいよこの秋から9条は正念場を迎えます。
9条を守る為には国民の過半数が国民投票で9条yesを言わなければなりません。
議会も改憲派が過半数になるようにしなければなりません。
そうすれば護憲各党も大人の対応をせざるを得なくなると思います。
紀香候補も夢ではなくなると思います。】
【日本共産党は「9条はもちろん天皇条項も含めて憲法の全体を護る」という意志は強固ですが、ならば、どうやって議会で護憲派を多数派にするかについては、どちらかというと無頓着です。
もちろん共産党だけで過半数を取ろうと言う意欲も戦略もありませんから、護憲の共同候補という方向しか有り得ないのに、先だって開かれた第2回中央委員会総会では、全選挙区立候補をダメ押ししてしまったようです。】
【昔はそうではなかったが、現在は共産党が護憲派の最も大きな勢力です。
共産党の責任はとんでもなく大きい。
共産党幹部にその事の自覚がどれ程有るのでしょうか。】
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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-2
「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-1 へ
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藤原紀香さんにこだわる訳ではありませんが、護憲派も意志の強い著名人を押し立てる必要があります。
8月23日付けで「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)という記事を書いたところ、何人もの方から、コメントやトラックバックを頂きました。
そのTBをたどってゆくと、結構多くの方が、この問題での 日本共産党 の対応に疑問の声を挙げられています。
殆どの方が、真面目に憲法の行く末を考え、事態を憂うる声を上げておられます。
日本共産党員を自称している方も居れば、党員ではないが、と断って書く方などさまざまですが、憲法9条改悪阻止の共同候補を求めているところは共通しています。
先にもコメントの中で書きましたが、日本共産党は先だって行われた 第2回中央委員会総会(7/6) で、「護憲」の共同候補擁立の可能性について、何ら述べることなく、「全選挙区立候補」をダメ押ししてしまいました。
これでは、勝ち目の無いところも含めて大量立候補、大量落選、大金の供託金没収という三すくみの事態に陥るであろうことは目に見えています。そして、護憲派を多数にできないまま、国会は与党の思うままに運営されるでしょう。
日本共産党は主観的願望として【この運動で、何よりも大切なことは、「九条の会」や「共同センター」の運動がとりくんでいるように、憲法改悪反対の一点で、思想・信条・政治的立場の違いをこえて、国民の過半数を結集する運動を、たゆまず前進させることにあります。国民多数が反対といえば、改憲はできない。】と言うだけで、他のブログで少なからずの方が書かれているように、如何にして参議院の過半数を護憲派で占めるのかの戦略には欠けています。
少なくとも参議院の3分の1は護憲派が占める必要があるのに、このままでは日本共産党5議席(党の公式目標)、社民党数議席、無所属数議席にとどまってしまいます。
「全選挙区に候補者を擁立」という決定がされてしまった、この事態に陥ってしまっては、既に打開の道は無いでしょうか?
私は、「PSE法」を事実上機能停止に追い込み、「共謀罪制定」「教育基本法改悪」「国民投票法制定」の『憲法地ならし三法』を延期に追い込んだ、ブログとネットの力に、事態打開の道があるのではないかと思います。
これらの法案に対するネット上での意見交換や抗議のFAXやメールが、事態を急速に展開しました。日本共産党議員の国会質問が党派を超えて広範に引用され、運動を進める理論的根拠を与え、力になりました。
共産党は、このことを良く知っていますし、「赤旗」でも度々紹介してきました。
ここにきてようやく日本共産党もネットやブログの重要さに気づき、地方組織にもネット担当者を置き始めているようです。 候補者のブログも続々立ち上がっています。
今こそ、ネット上で広範に意見を交流し、日本共産党にもメールやFAXを送って、護憲の共同候補を擁立するために力を尽くそうではありませんか?
日本共産党:info@jcp.or.jp
FAX: 03-5474-8358
******* 頂いたコメントから *******
【藤原紀香さんはいろいろ見てみるとなかなか芯が通っていてすごいですね。
阪神大震災が彼女の人生を決めたのでしょう。
メール送ってみようかな?
護憲の共同候補に担ぎたいと・・・】
【9条が此れほど危険な状態の時、共産党には面子に拘らず柔軟な大人の態度を期待したい。
9条を支持している芸能人や文化人、まともな人達は大勢います。
政党は勝ってなんぼの世界です。】
【昨日の安倍氏の改憲宣言によりいよいよこの秋から9条は正念場を迎えます。
9条を守る為には国民の過半数が国民投票で9条yesを言わなければなりません。
議会も改憲派が過半数になるようにしなければなりません。
そうすれば護憲各党も大人の対応をせざるを得なくなると思います。
紀香候補も夢ではなくなると思います。】
【日本共産党は「9条はもちろん天皇条項も含めて憲法の全体を護る」という意志は強固ですが、ならば、どうやって議会で護憲派を多数派にするかについては、どちらかというと無頓着です。
もちろん共産党だけで過半数を取ろうと言う意欲も戦略もありませんから、護憲の共同候補という方向しか有り得ないのに、先だって開かれた第2回中央委員会総会では、全選挙区立候補をダメ押ししてしまったようです。】
【昔はそうではなかったが、現在は共産党が護憲派の最も大きな勢力です。
共産党の責任はとんでもなく大きい。
共産党幹部にその事の自覚がどれ程有るのでしょうか。】
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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-2
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